2008/04/11 (金)
朝出かけるときは冷たい雨。 都内に入るとその雨もあがり、明るくなるとともに春らしい天気になってきた。 12時前、いつもの昼飯の誘い。 今週は珍しく、日程が合わず初めて。 「天気もよくなったから、弁当でもどうだい?」。 下町の裏道を散歩しながら、飾られている花を愛でる。 弁当を食う公園は、先週は桜の花びらが舞い落ちてきたが、きょうはもう、すっかりない。
夜、帰宅時に途中下車してケーヨーD2に寄る。 生ごみ処理用のEM菌を買いたかったのだが、ついつい目に入ってしまった。 「大野里芋 300g 698円 50%引き」。 スーパーで買った里芋を種芋にしようと、自宅プランターに埋めているのに、だ。 買った。 ついでに、タイツリソウの苗も。
=============================== 今朝の日本農業新聞から話題を2つ。
穀物の逼迫と高騰する食料価格は、海外に食料を依存する国、 とくに貧しい国々では死活問題となっている。 農産物の価格高騰が引き金となって物価が高騰する「アグフレーション」というのだそうだが、 世界経済や政治が直面する大きな課題となりつつある。 ハイチやエジプトでは食料を求めた暴動が起き、 フィリピンでは大統領が先頭に立って米の確保のために近隣諸国に支援を求めている。 事態が逼迫すれば当然、食料輸出国は、まず自分の国民を優先し、 禁輸や輸出税の引き上げで輸出量に規制をかける。 こうしたことがさらに国際市場の逼迫感を煽る。 いずれ日本も…てなことにならなきゃいいが。
先日、JR武蔵野線を利用したら、車窓から見る市川市の梨畑は花が満開だった。 一時、心配された梨の授粉用花粉、今年の轍を踏まないように、 梨産地では来年用の花粉の確保に力を入れているそうだ。 開花直前の蕾を農協に集め、葯(やく)を取り出し、 26度に保った開葯器で18時間寝かせると、赤い葯が黄色に変わり開く。 これを精選機にかけ、花粉だけを取り出す。 その花粉を畜産の精液貯蔵用ストロー管に詰め、冷凍保存する。 JA市川市では、花粉7gが入るストロー管2,500本を目標に貯蔵するそうで、 輸入花粉は予備にするとのことだ。
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