2008/03/14 (金)
三寒四温。ひと雨ごとの春。春雷。 きょうは、朝からの雨。 昼飯前後に、陽が射したかと思ったが、夜になって強い雨と雷。 おかげで、家に着くころには靴の中までびしょびしょ。
今年も「フラワー&ガーデンショウ」の出展企業の知り合いから、招待状が送られてきた。 毎年、訪れる楽しみな催し。
きょうも新聞ネタ。 20代、30代の朝の欠食率が高いことから、 この年代層を対象とした朝食の改善が、米の消費拡大ひいては食料自給率の向上につながると、 農水省は来年度国民的な運動を計画している。
4月の入学シーズンに向け、農水省は若い世代の朝ご飯需要の掘り起こしに力を入れ始めたのだ。 若者が集まる大学に注目し、大学食堂(学食)で、 ご飯やみそ汁、焼き魚といった朝食メニューを出すように大学生協に働きかけている。 学生らがよく利用するコンビニや外食産業にも、 可能性のある“朝ご飯ビジネス”の声をかけていくという。 これを受けて、京都大学では4月から、 ご飯・和食メニューを中心とした朝食向けバイキングを導入する。 新潟大学では、朝・昼・夕と3食きちんと食べるように仕組んだ割引クーポンを販売する。 一日のスタートが比較的遅い学生相手では、 朝食の定着は難しいというのが米業界の見方らしいが、 すでに、立命館大学では実績を出しているとのことだ。 一昨年の秋から、学食で朝食をバイキング形式で提供したところ、朝の利用客が約3倍に増えたという。 農水省は学食の他に、駅なかなどにもでも、 朝ご飯を食べることに結びつくようおにぎり店の開店や米粉パンの導入なども呼びかけていくとしている。
「めざましごはん」に協賛する永谷園は、 玄米やカテキンなどを使った朝食向け茶漬けのテレビCMをいましきりに流しているし、 ニッポンハムでは「ご飯に相性がいい」という朝食向けソーセージを売り出した。 http://www.nagatanien.co.jp/asa-cha/index.html http://www.nipponham.co.jp/links/products/index.html
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