2008/01/10 (木)
日本農業新聞が、流通・小売り業者を対象に調査した、 今年の売れ筋農産物のキーワードなのだそうだ。 安全・安心志向を反映し、食味に加えて栄養面などを重視した品目が人気を呼びそう、ということだ。 「今さら、何を」という気がしないでもないが。
【野 菜】 1位 高糖度トマト 2位 ブロッコリー 3位 パプリカ 〃 アスパラガス 5位 茶豆系枝豆 6位 ミニトマト 7位 エリンギ 〃 ニガウリ 9位 黒豆系枝豆 10位 中玉トマト 〃 スナップエンドウ 【果 実】 1位 りんご「シナノスイート」 2位 マンゴー 3位 りんご「シナノゴールド」 4位 キウイフルーツ・黄色系 5位 中晩柑「せとか」 〃 ぶどう「ピオーネ」 7位 いちご「さがほのか」 8位 みかん「ゆら早生」 9位 中晩柑デコポン「不知火」 10位 さくらんぼ「佐藤錦」
野菜に求めるキーワードは、「甘味」「健康」に加えて「調理の手軽さ」ときている。 1位の高糖度トマトは6割の業者が消費の伸びに太鼓判。 その理由は、「甘くて果実感覚」「リコピンなど健康面をPRできる」「サラダなどにすぐ使える」。 女性の社会進出が進むなか、「調理が手軽で、癖がなく、用途が広い」のが重要な要素。
農園日記のみなさんは、野菜のこれらは自分で作れるし、穫りたてが食える。
食肉は、「国産の消費が伸び、輸入品の売り上げは減る」と大半の業者がみている。 国産豚が増えるが、仕入れ価格の高等が続き、価格面での優位性が薄くなっている輸入牛肉が減る、 とみているのだそうだ。
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