2007/12/21 (金)
朝から、アホな行動を見てしまった。 本人にしてみれば、切羽詰まっての行動だったかも知れないので、 「アホ」というには申し訳ないかも知れないが…。
乗換駅の上野駅で。 乗り換えホームに出るのにエスカレーターを利用するのだが、ここはいつも長蛇の列。 昇りエスカレーター間際のところで、この列に、年のころなら30半ばの女が割り込もうとした。 前に割り込まれた後ろの男が、その女を咎めた。
つぎに女がとった行動は? 隣の降りエスカレーターを、脱兎のごとく駆け上っていった。 だけど、すぐには電車は来なかったはず。
時々紹介している日本農業新聞には、女性専用の投書欄「女の階段」というコラムがあるのだが、 今日付には、熊本県の河野真美さん(43)の「米粉のおいしさ実感」。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 古米が思った以上に残っていて、なかなか新米を味わえないので、 以前から考えていたように粉にすることにしました。 精米所に相談したところ、「細かい目で通しますから、ケーキにもパンにも使えます」と言われました。 試しに6sを持ち込み粉にしてもらって、自宅で天日に干して仕上げました。 手始めに、シフォンケーキで実験してみました。 小麦粉と半々の量を入れてみると、しっとりとして、ざらつき感もなく成功したので、 全部の粉を使って作ってみたら軽くてふわふわに仕上がりました。 これならパンに混ぜても大丈夫と、うれしくなりました。 団子はもちろんのこと、かたくり粉代わりにとろみを付けることもできるし、 天ぷら粉にしたらさくさく、もちもちでおいしい。 今、小麦粉が値上がりしているので、粉にする代金も高いとは感じません。 何より、形を変えて米を食べられるということがうれしいです。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz この新聞、永田町や霞ヶ関のお歴々も読んでいるはずだから、 こういうのをヒントにもっと真剣に考えてくれや、である。
で、農水省の話題を2つ。
冬野菜の消費を増やそうと、きょうから「鍋料理で体ほかほかキャンペーン」を始めた。 原油高で暖房費がずしりと重くなった消費者に、 灯油にあまり頼らず、熱々の鍋で体の中から暖めることを提案していく。 農水省HPにも、鍋料理レシピを紹介していくという。
もう一つは、「郷土料理百選」が決まった。 「100選」とはいえ選んだのは「99」で、 「あとひとつはあなたが推薦する郷土料理を加えてください」 という、官庁にしては心憎い発表の仕方だ。 が、「推薦する郷土料理がすでに百選に入っている人はどうする? 99選のままではないか」というのは天の邪鬼的すぎるか?
100選はここ。 あなたの郷土のずっと残していきたい料理はありましたかな? 知っている料理、食べたことのある料理はいくつありましたかな?
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