在京県人会、行って来た。
2007/12/11 (火)

kumori.gif □在京県人会忘年会・津本陽 18:00パストラル

時折、雨がぱらつく、ハッキリしない天気。

「第2回」となっていたが、そういえば去年も案内がきていて、欠席で出したかも…。
様子見で、今年は出てみたが、名簿には出身地だけしか書いてなかったので、
どんなお方が参加しているのかわからずじまい。
250人くらいの参加で、知った顔は、有名なお方を除いて2,3人。

忘年会に先立って、津本陽さんの講演、「紀州人について」。
TVに出る人でもなく(見ないだけか?)、写真でしか知らず、
実物は初めてお目にかかったが、思ったよりお歳を召している。
あらためて、確認したら78歳かぁ。
のっけから、言葉に詰まった様子で、どうしたのかと思えば、
「ここへ来る前に、財界人相手に、戦国の話を90分してきたので、まだ頭が切り替わっていない」
と、笑わせた。

紀州人は、智恵がまわる。
賢い人が多い。
反骨的で難局を乗越える積極性が備わっている。
群れをつくらない。孤立の傾向が強い。

松下幸之助さんを引き合いに出し、
「エアコンの自動クリーニングという、使う人の最も難儀なことを解決する、
 画期的な考え方は、幸之助さん亡き後も、その思いを引きついだものだ」
と評していた。

そして、津本氏は、
「女房、子どもはそう思わないだろうが、わたしは紀州へ帰省したい欲望に駆られる。
 片男波(和歌浦)に寝っころがって松の木を見ているのが、いちばん落ち着く。
 樹の緑も、紀州の緑はほかとは異なる」
と言っていた。

とりあえず、せっかく参加したので、
某政党の総務会長とコミッショナー代行と、五代梅園主には、あいさつしておいた。
紀州徳川家の子孫の方もお見えになっていたが、
会話を交わすことができないまま、姿が消えていたのは残念。

土産は、紀香が引き出物に使った(らしい)「紀州五代梅」と梅の枝で作った箸2膳。

i0 (1) デジカメを机の上に用意しておきながら持って出るのを忘れ、
ケータイでぼけぼけ。おまけに、この画像で電池切れ。
県人会会長と津本陽氏。
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(3)
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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