初氷。
2007/11/24 (土)

harenotikumori.gif 朝寒く、昼間は比較的暖かな一日。
久しぶりの朝散歩から畑に寄ると、昨日、食用菊をあげたおじさん。
何やら、トンネルの中をほじくりかえしている。
「いえね、ほうれん草を播いたんだけど、5,6本しか出てきやしないんでね。
 ほじくり返しているんだけど、種がなくなってるんだよね。とろけちゃったのかねー?」
そこへ、ひとり、ふたりと集まってきた。
「あきらめて、家にあるリーフレタスの苗でも植えようかと思ってね」
そこへ、人ごとだからの声は入る。
「おれだったら、頭にきて、もう一回播くね。何で、出なかったか試したいもん」。
「今から播く種なら、大麦の種があるよ」というと、
「おれもくれ」、「わたしもくれ」で2人に分けてあげる。

この、大麦、大麦菓子を買ったときに付いてきた5粒の種。
鉢植えを繰り返していたら、3年で、ふたつかみくらいの大麦の種になった。
別に大麦を植えてどうするということはないが、緑の穂が目の楽しみにいいかと思い…。
くだんの、ほうれん草おじさん、
「絵手紙をやってるのもんでね、題材にいいから播いとくよ」。
◆播種・植付◆[区画93]で、大麦を少し播いた。
食用菊を穫っていいると斜め向かいのおばさんが…。
「菊なんて食わなかったっけ?」と聞くと、
「そんなに食べないけど、少しいただく」ってんで、おすそ分け。
代わりに、「大根持ってく?」と聞いてくれたが、わが家でもダブっているので遠慮。
もって帰った食用菊は、近所のTさんへ。

朝飯に帰ると、ふるさとの便りがぎっしり詰まった荷物が届いていた。

午後は、近くのコイン精米所で米糠をゲットして、T団地の中で落葉集め。
もう、クヌギやけやきの葉っぱがいとも簡単に、袋に一杯になった。
[区画93]の隅っこに段ボール箱を組立てて、その中で、落葉堆肥づくり。
落ち葉を積んで、米糠をまぶす。少々、水をかけておく。
蚕豆の畝にも敷き詰める。
だけど、風が吹くとどっかへ飛んでしまうんだけどね。

◆収穫◆93:水菜、春菊
      32:ヤーコン

i0 i1 i2 (1) 2株目を掘ったヤーコン。
この間よりかは一段と太った感じ。
1株でこれなら、上出来と自己満足。
(2) 葉を落としつつ、秋から冬へのけやき通り。
畑のバケツには氷が…。
(3) 紀州の秋の色は、柿色、みかん色。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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