2007/11/02 (金)
国内では米の価格が低迷する片方で、小麦など、世界の穀物価格が高騰している。 高騰しているということは、当然、需要に対して供給が足りないということ。 国内での値上がりを抑え、また、自国の食料を優先させるため、 インドやロシアなど、少なくとも6か国は禁輸、輸出税などの規制をかけ始めた。 これにより、ますます国際価格は押し上げられる。
さあ、困るのはだれでしょう?
WTO(世界貿易機関)農業協定では、輸入国に対してはさまざまな義務を負わせているが、 輸出国に対しては、「輸入国の食料安全保障を考慮」と定めているだけで、 こうした措置を道義的には「けしからん」と言えても、責任を追及することは難しいという。
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(1) 昼飯を食いがてら、東京ビッグサイトへ。 午前中には、秋篠宮もお見えになったという農林水産祭。 全国各県の農産品、水産品の試食即売でにぎわう。
秋田のびじょびじょと野獣。
(2) 和歌山は県産品を代表する、みかん、柿、梅製品。
(3) めずらしいいもの、実演。 蚕の繭から生糸を紡ぐ。 繊細な糸が輝きを放つ。さすが高級糸。 繭ひとつで、2,500mとれるそう。
農林水産祭は明日まで。
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