若林さん、もうまた、おしまい?
2007/09/12 (水)

ame.gif 雨の降り方が激しく、夕べはひと晩中、脳の入り口の方で雨の音が聞こえていた。
それにしても、よう降るなぁ。8月降らなんだ分の帳尻あわせか?
畑は、もうたっぷり湿っているよ。

昼飯を食って事務所に戻ると、なんやら大騒ぎ。
安倍さん辞任表明のニュースが飛んでいた。
若林さん、農水大臣のリリーフ、また失敗か?
今度は、先発完投かな?

で、きのうの続き。
10年以上前に買ったN社の電子レンジ、大阪単身に持っていき使っていた。
2年前、年季が明けて東京へ戻る時、
ちょうどアメリカNYにフルブライト留学していた女性部下が帰国・職場復帰することになり、
単身生活するというので、電子レンジはじめ電気製品やら使えそうなものを一式押しつけてきた。
1週間ほど前、N社からの郵便で「冷蔵庫、電子レンジに発火の恐れがあり」との通知が来た。
冷蔵庫を確認したら型番が違う、
「あげてきた電子レンジかな? だけど型番の確認ができないね」と話していたら、
3,4日前、N社から電話がかかってきて女房どのが応対した。
何年か前に一度修理した時に、うちの連絡先やら型番などが報告されており、
「リコール対象の型番だ」と言ったそうな。

「ふん、ふん。さすが松下さんや、幸之助さんや。きちんと対応してますな」と感心しておった。
他人に譲った事情を話すと、
いずれにしろ、いまどういう状況なのか知りたい、譲った方と連絡が取りたいという。
しかし、譲ったその彼女は、その後退社してしまい居場所を知らない。
電話も通じず、かろうじて昔のメールだけが生きていたらしく返事が返ってきた。
「わかりました。使わないようにします」と。
そのままN社に伝えようと、きのうの昼休みに事務所から電話した。

「千葉の松戸の○○と申しますが、電子レンジの件で」とまで言ったところで、
「型番は何番でしょうか?」
「いやいや、型番はわからないのですが、そちらから対象の型番だという連絡いただいた」
「では、電話番号をお教えください」

若い男の声。架けた先が0120のコールセンターゆえ、にわかアルバイトと直感。
先日、電話をくれた担当者ではないのだろうし、
そうだろう、データを引っ張り出すには電話番号がいるだろう。
ここまではいい。
「○○の○○型をお使いですね」と始まり、マニュアルどおりひととおりの説明を最初から始める。
それは、こないだ聞いた(聞いたのは女房どのやけどね)。
きょうはその後のこちらが確認した報告や。

「いやいや、違うんです。これこれ、こうこうで、それに対するこちらからの連絡なんですよ。
これまでやりとりした記録を残していないんですか?」と言いつつ、だんだん腹が立ってきた。
「ちょっと、お待ちください」
頼りないやっちゃな〜。自信なさげが、電話線に乗っかって伝わってくる。
5分(いや実際は、2,3分かも知れないかも?)待った。
「いえ、やりとりの記録、報告はないです。いずれにしろ、修理をするか、
回収するか、しなければならいないので、譲られた方の連絡先を教えてください」
「いや、個人情報保護ということもあり(普段使わないのに、こういう時こだわる、変なやつでして…)、
本人の承諾なしに教えられない(本当はこの時点では、メール以外の連絡先はつかんでいなかったが)」というと、
「では、ご連絡をくださるようにお伝えください」
「どなたにご連絡すればいいですか? 
きょうみたいに、一から説明をしなければならないのでは、電話をしてもらうにしても気の毒ですよ」
「そうですね〜」と言いつつ、そのあとが返ってこない。
再度問いつめると、
「しばらくお待ちください」

今度は、5分待った。ぜぇったい5分は過ぎていた。
(お〜ぃ、電話の途中でトイレなんか行くなよな〜)。
電話を切った。
普通なら、自宅にもういちどかけ直してくるだろう。
かかってこなかった。

幸之助はんが泣いてまっせぇ〜。
ほんでもって、こちらは、あらためて、彼女からのメールの返事をよくよく見ると、
最後に、現在の連絡先がきちんと記されていた。
「こちらから電話入れてみます」と彼女。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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