「おしりかじり虫」。
2007/09/04 (火)

boufu.gif 朝はすっきり青い空。のち、曇り時々どしゃ降り。

今晩から雨といってったのに傘マークが消えたので、早起きをして大根種にたっぷり水やり。
そしたら、4時頃、仕事をしている背中の方で窓をたたく雨の音。
短い時間だったが、けっこうまとまって降ってた。
帰宅途中の電車にまた雨。
自宅近くはどしゃ降りだったそうだが、駅を出るころには運よくあがっていた。
やはり、日頃の行い。
台風9号はしっかりこっちの方に向きを変えるらしい。
東京湾にすっぽり入ってくる格好だ。

今朝の朝刊(また、やってしまった)の、女性週刊誌の広告を眺めていると、
さらにその下に「おしりかじり虫」の絵本の紹介。
おりしも昨日の日本農業新聞のコラムでも触れていた。

「近ごろ子どもたちの間で『おしりかじり虫』という歌がはやっている。
 おしりかじり虫というのはどんな虫なのだろうか。
 農作物に悪さをする変な虫ではないか、虫と聞けば農家は無関心ではいられない。
 実はNHKの歌番組『みんなのうた』で放送中の歌なのだが、
 軽快なメロディーとともに、曲にあわせて踊る主人公の奇妙な虫が、子どもたちに受けている。
 虫と言いつつ、人のおしりをかじるのが大好きな妖精なのだそうだ。
 この虫に、おしりをかじられた人はみんな明るく元気になるのに、
 日本人のおしりは元気がなくてあじもまずい。
 そこで人々をもっと元気にしようと、おしりかじり虫が立ち上がった。なかなか感心な虫なのだ。」

そして、
「豚もおしりをかじる。正確に言えば、おしりではなく、しっぽだ『尾かじり』。
 かじられた豚は元気にはならず、傷口からばい菌が入って病気になることもある。
 だから、生まれたばかりの子豚のクルクルッと巻いたかわいいしっぽは、すぐに切り取られてしまう。
 豚が尾をかじるのは、狭いところでたくさんの豚を飼うことによるストレスが原因。
 ストレスを減らし、豚が元気に快適にすごせる環境づくりが大切だ。
 おしりかじり虫の願いと共通するところがある。」と続ける。

小学生のころ、
「豚の肉は、ケツを切り取って食うんだ。
 切り取ったあとに灰を塗っておけば、また肉が付いてくる」なんて聞かされ、
しばらくは信じていたことがあるが、当然、これとはまた違う。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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