８月。夏本番。　
だが、からっ〜とあっつい、とまではいかない。
東北地方には低温注意報さえ出ている。そうすると、また稲への影響が心配される。

赤城農水大臣が辞職のニュースが流れた。
「安倍首相が、閣僚の人心一新を図るといってるのになぜそれを待たない」
「辞めるなら、なぜもっと早く（選挙前に）辞めない」
当然の声だろうが、事実上は更迭らしい。
後任は、農水官僚出身の若林環境相兼務ということだが、
どれだけ農政に明るい御仁か？　
どうせ内閣改造までのことだろうが、農政を軽く考えすぎてはいないか？

今回の参院選の一人区は自民党の６勝23敗。
改革、改革と声高らかな施政の結果が、地域に格差を生み、
民が痛みを感じた結果だと言われている。
とくに一人区は、農民票の行方が大きく左右すると、投票前から見られていた。
そのとおりに大規模農家優遇、小規模農家切り捨ての格差の原理に反発したその結果がもろに出た。
普段なら自民党農林議員に投票する農家が、農業重視を訴えた民主党に傾いた結果とみられている。
さらに、比例区では、これまで農水省出身の候補を中心に応援してきた農協組織が、
自民党ながら独自候補を立てて、舛添さんに次ぐ得票数で当選させた。
農協の底力を見せつけた格好だ。
その一方では、農協組織の農政運動組織に全国農政連というのがあるが、
いつもなら推薦候補者（ほとんどが自民党）の８，９割が当選するのに、今回はたったの52％。
農林議員の多くを農家は落選させた。
このことを自民党もじっくり噛み締め、こんごの農政を考え直さざるを得まい。

早起きして、
◆収穫◆９３：見落としていたゴーヤが１本、つるむらさき、つるなしいんげん、いじけオクラ
　　　　　　３２：とまと

(1) 剪定したなすに葉っぱが出始めた。 (2) いじけむしー。 だれかみたいやて？ ここまで、いじけんでもなぁ〜。 (3)