やっと、仕事が終わり、駅までの帰り道。信号のない横断歩道を歩いていると、右手から、「びびびびびびびいびっ〜」とけたたましい音。猛、というほどスピードを出していたわけではないが、十分に横断歩道は渡りぬけていたのに。「びびびびびびびいびっ〜」は、お前じゃろうが!思わず、走り去った車につぶやいてしまった。「あほ」。