2007/07/22 (日)
休日の朝は、とくに目覚めが早い。 だが、散歩に出ようにも、しとしとびっちゃんの雨。 新聞を取り込み、とりだめしたビデオを見る。 こんな時でないと、話し掛けられずに、落ち着いてゆっくり見られない。 映画と同じタイトルだったかな? いつ、録ったものだろう 「硫黄島からの手紙」。 戦争のために硫黄島に派兵されながら、ひたすら地下壕を掘り続ける毎日だったそうな。 ろくに戦う兵器も、戦闘機もなく、アメリカの襲撃の前に成す術もなく、 本土の礎とならんと信じつつ命を落としていった先人達。 小学生のころ読んだ漫画に、ちばてつやの「紫電改のタカ」がある。 太平洋戦争のころの戦闘機・青年兵士の物語であるが、最後は特攻隊を命じられる。 その時、この青年兵士は上官に向かって、 「特攻を命じるのは、死刑執行人と同じではないか」と反発し、その命じた上官は、 「死刑執行人が、自ら死刑台に乗るか?」との言葉を放つ場面が、しっかり脳裏に焼きついている。
戦争のない平和な時代に、国に生まれてよかった。 また、8月15日がやってくる。
午後、雨があがったところで畑へ。 きのうは、優柔不断のなすの剪定1本だけだったが、残りの2本をよくよく見ると、 葉っぱだけじゃなく、実のへたまでうどん粉に罹っているではないか。 ええぃっ! この際、もう全部切っちゃえ。 樹の周りの根っこをスコップでざくざく切って、有機肥料に硫安を少々混ぜ込んでおく。
◆収穫◆93:ニラ、おかひじき、蕗(少々硬し) 32:とまと、なす(小さいのも全部)
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(1) 子もち桃太郎。 乗っけているわけではありません、念のため。
(2) いつも、発芽の段階で失敗続きの人参。 今回ばかりは、雨続きのおかげで、無事発芽。
(3)
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