2007/05/17 (木)
4月12日の日記に、熊本・菊池養生園の竹熊宜孝名誉園長を紹介したが、 たまたま、きのうの日本農業新聞にその竹熊先生の記事が出ていた。
抜粋すると以下の内容だ。
土を忘れた人間は生き延びられない。 自然は土によってよみがえる。 土から芽が出て、生きるのに不可欠な食料を生産できる。 「土」から芽を取ったら「工」だ。 無機質な工業の論理では環境、地域は守れない。 元気な地域、農業を復活するには、 土の大切さ、農業の大切さ、米の大切さを着実に次世代に引き継ぐことだ。 これがすばらしい地球を次世代につなぐことにもなる。 米が駄目になれば水田が消え、環境破壊にも直結する。 田んぼはダムの役割を果たしていることを強調したい。
おおいに、共鳴を覚える医者である。
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