2007/05/06 (日)
連休最後の日。 考えてみれば、きょうは普通の日曜日だ。
夜半過ぎから雨の予報が、朝目覚めても降っていない。 休日日課の朝散歩に出かける。 いつもより足を伸ばし、遠回りして農園へ立ち寄る。 蚕豆の初収穫に思いを馳せていたのだが、遠回りが余計だった。 7時過ぎ、畑に着く前に降り出した。 取急ぎ、蚕豆だけ穫って帰ろうとしたら、苗を持ったおばさんがやってきた。 「意外と急に降ってきたわねぇ〜」。 自宅に着くころにはびしょ濡れ。 玄関を入ったら、女房どのがタオルを持って待ち構えている。身包みはがされ追いはぎにあった。
雨ではすることもなく、たまった雑誌を見終え、近くの本屋へ。 昨夜、TVで島田洋七が「がばいばあちゃん」の話をしていて、 その語録本の広告が今朝の新聞に出ていて、探しに行ったのだがなかった。 漫才ブームで売れに売れて頂上を極め、その後、ストーンと谷に落ちた時の話。 「頂上は登り詰めていい景色を見たらそれでお終い。長く続くことはない。 普通、人が住んでいられるのは谷じゃ。きれいな水も、魚もそこに集まってくる」。 確かにそのとおりである。 飛行機で上空から見ると、谷を流れる川に沿って人が生活し、田畑がある。
結局買ったのは、「商道人『江戸しぐさ』の知恵袋」(越川禮子・講談社新書)。
◆収穫◆蚕豆(初収穫)
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(1) 初収穫の蚕豆。 1週間たてば、大量収穫だろう、たぶん。
(2) 自宅近くのプロのねぎ畑。 芸術だね。
(3) 「商道人『江戸しぐさ』の知恵袋」(越川禮子・講談社新書)。
公共広告機構(AC)が、2,3年前から都内の地下鉄のポスターで、 江戸しぐさを紹介してマナーを呼びかけているし、現在、TVCMも流している。 江戸しぐさの具体的な例として、 狭い道ですれ違うときに肩を引き合って胸と胸を合わせる形で通り過ぎる「肩引き」、 雨のしずくがかからないように傘をかしげ合って気くばりして往来する「傘かしげ」、 あとから来た人が座れるようにこぶしをついて腰を浮かせ空席をつくる「こぶし腰浮かせ」などが絵入りで紹介されている。
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