2007/05/02 (水)
「緑茶の日」なのだそうだ。 東京は人形町に茶ノ木神社というのがあって、周辺には、 江戸時代、下総佐倉城主の中屋敷があり、周囲に茶の木が植えられていたと伝わる。 日本茶業中央会は、毎年、この茶ノ木神社に新茶を奉納し、茶業の振興を願う。
別れ霜について、きょうの日本農業新聞。
「暖冬で農作物の生育が早まり、晩霜被害が心配されたが、大きな霜害は出ていない。 今日は「別れ霜」の八十八夜。その通りになることを願う。 ▼でも安心できない。全国の観測地点で「最も遅い降霜日」が今日以降のところが7割を超える。 それが5月下旬から6月のところも多い。 最晩の記録は、根室の7月23日(1911年)。 真夏の降霜だった。 ▼茶の生育は「やや遅かった昨年よりは早いが平年並み」(静岡県の茶業研究センター)で、 例年通り茶摘みの盛りを迎えた。 唱歌「茶つみ」に歌われた「あかねだすきにすげの笠(かさ)」の姿はとうになく、 代わって摘採機の響きが初夏の到来を告げている。 ▼童謡、唱歌には「茶つみ」のように農村の情景を歌うものが多い。 「歌詞が難しい」などで教科書での影は薄くなったが、 学習指導要領で「長い間親しまれてきた唱歌や地方に伝わるわらべ歌、 民謡など日本のうたを取り上げるように」と指摘され、復活の兆しもある。 ▼「茶つみ」は、唱歌「春の小川」「ふじ山」、 日本古謡「うさぎ」とともに小学3年の共通教材。 この中の3曲を必ず教材に使うことになっている。 全国学力テストにはないが、子どもの心をはぐくむ重要な教材ではないか。」
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(1) 唱歌のついでに「こいのぼり」。 高槻市では各家庭で不要になった鯉のぼりを集め、この時期、市内を流れる芥川の空に泳がせる。 (2年前に自分で撮った画像が見つからないので、市から拝借) 東京近郊では、とんと見なくなった鯉のぼりだが、 農家の庭先では、「やねよりぃ〜 たかいぃ こいのぼりぃ〜」 が悠然と泳いでいる姿を目にする。 農村には、そういった伝統を守り続ける力がある。
(2) わが家の新茶。 新芽の緑がまぶしい。 もちろん、お茶にする技術もなく、その前に量がない。 そのうち、天ぷらになる。と、思う。
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