2007/04/19 (木)
朝の出勤時のあいさつ。 「きょうも寒いっすねぇ」。 みふぃさんじゃないけど、いったい今何月だぁ? 阿蘇では積雪だぁ、ゆうてるでぇ。 やはり、「八十八夜の別れ霜」か。 て、八十八夜ていつや? 5月2日か・・・。 よっしゃぁ〜。(って、なにが、よっしゃぁ、かわからんが・・・。)
きょうも、 徳野貞雄著「農村の幸せ、都会の幸せ」(NHK出版)の一節。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 昭和30年頃の日本では、食べ物に約3兆円使っています。 そのうち46%、1兆4000億円が、農産物の代金として農家に戻っていました。 ところが昭和60年代になると、日本も金持ちになって70兆円も使うようになった。 ところが、そのうち農家に戻ってくるのは16%だけになっていました。 現在ではさらに少なくなって80兆円の食べ物のうち12%程度、金額にして10兆円ほどのみ。 ただし、輸入農産物4.4兆円を除くと、国内の農家には5.4兆円しか残りません。 農家に戻ってこないお金がどこへ行っているか。もちろん流通や加工およびサービス業界です。
(中略)
これが日本の現状です。 農家がひいひい言いながら生産しているものを、消費者も政府も低価格と安全だけを要求する。 そして、美味しいところは全部食品関連会社が持っていく。 「食の安全性」や「食育」を要求するのは結構ですが、 私は消費者にも、こういうメカニズムについて考えて欲しいと思っています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 まったくもって、同感です。
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(1) 婆誰坂のおばちゃん、咲いたよ〜。 おおきにー。 鞆淵エビネ。
(2) シンビ2種。 右側のは、切り花にして1か月ほどもっている。
(3) 娘のピアノちびっ子生徒に、 チューリップの鉢植えを持たせたら、 「さいたよ」と絵を書いてきた。
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