すきっと晴れわたった青空。
「よしっ」と、常磐線はドア付近の位置をゲット。
江戸川を渡るころ、左前方に雪冠の富士が浮かび上がる。
残念ながら、下の方はスモッグがかかっているが、それでも雄大な富士が望めた。
一瞬のことではあるが、朝のささやかな、わが幸せのとき。
小市民（ふる〜ぅ）。

そんな気持ちに浸って出勤したら、霞ヶ関から呼び出しの電話。
昨日、今日と、次年度に向けての最重要会議。
「勘弁してくれよ、午後が会議でその準備の途中だったのに」と思いつつも、仕方がない。
結局、夕方に顔を出したが、憂鬱な一日だった。

春の彼岸向けの切花のキンセンカの生育に、計算違いが生じているようだ。
南房総では、通常、彼岸に合わせて１本ものを収穫するのだが、
その一番花が１か月近く早く咲いてしまい、彼岸用のあてが大きく狂ってしまった。
だから、その部分を摘芯して、二番花、三番花の側枝を伸ばした草姿で、
ボリューム感でカバーしようと取り組んでいる。
キンセンカは露地栽培なので、暖冬の影響がもろにでてきているようだ。

(1) 会議が始まる前に。 風もなく、長閑な春を感じさせる皇居前広場。 中央やや左に二重橋。 (2) (3)