2007/03/03 (土)
3月3日ひな祭り。 わが家のひな祭りは、ひな飾りの前で夕食をとるのが長年の慣わし。 白酒を呑んで、ばら寿司にはまぐりの吸い物と決まっている。 ここのところ、やたらと仕事が忙しく、自宅で夕食をとることがなかったのだが、 ひと段落した昨日は、たまたま早く帰ったら、そのひな祭りだった。 今晩は、娘が出かけるため、一日早くなったそうな。
その昔、紙やわらで作った人形を体に触れさせて、自分の嫌なこととか、 悪いものとかをその人形に移し、海や川に流したそうだ。 これが「流しびな」だ。 この風習と、平安時代の貴族の子供たちが人形と遊んだ「ひいな遊び」が結びついて、 江戸時代には今のようなひな壇に飾るひな祭りになったといわれている。 ひな祭りに付き物のひしもち。 これは子孫繁栄とか長寿への願いが込められているそうだが、 その昔はハハコグサをつなぎにして「母子餅」をつくった。 ところが、母子をつくのは縁起でもないと、 草もちの材料はいつしかヨモギに代わられてしまった、とさ。 ところで、「ハハコグサ」に対して「チチコグサ」ってのもあるんだと。 知らなんだ。
朝は曇っていたが、暖かく菜園作業の一日。 じゃがいもを植えた。 [第1農園]区画32に男爵20株、インカのめざめ10株、区画93にシンシア12株。 えんどう類の霜除けカバーを外し、ネットを張る。 先週、シンシア用の畝づくりをしていたら、掘り残しのアピオスが出てきた。 それを衣装箱区画に植える。 発泡スチロール区画には茗荷を植え替える。 しかし昨年、区画外に植えた茗荷は、思った以上に広がっており、 にんにくエリアの下までもぐりこんでいたので、全部は掘り起こせず。
いま、植わっている大根、葉物類を早く片づけたいので、義理姉にSOSのメール。 明日、とりにくることになった。
◆収穫◆第1:間引きほうれんそう、水菜、ルッコラ 第2:リーフレタス、茎ブロッコリー、わさび菜
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(1) 発芽リスクを見込んで厚播きしたらびっしり出たほうれんそう。 間引きももったいなかから、胡麻和えで食す。
(2) 植え込んだ男爵。 写真の色が悪いなぁ。
(3) 千葉といえば菜の花。 4日の画像。
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