2006/11/28 (火)
のち曇り。
緊急需給調整事業を受けた白菜の産地廃棄処分の光景が、TVニュースや新聞で報じられている。 予想したとおり、トラクターで白菜を粉砕している絵だ。 茨城県のJA常総ひかりの八千代地区では、 23年ぶりとなる苦渋の対応は、4日間で23ha、2,300t分にも上るという。 廃棄は、同地区管内の部会農家140戸のうち約半数が参加した。 秋冬白菜680haのうち23ha、京浜市場向け出荷の1週間分に当たる。 27日作業をした農家は「手間をかけて育てたのに、つらいよ」と言っている。 そりゃそうだろう。 ふた昔ほど前には、「白菜御殿が建つ」とまで言われたこともあったのに。 茨城県内では11月下旬に3JAが8,800t廃棄する計画という。 鹿児島ではピーマンの廃棄とな。
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(1) 11月27日読売新聞・茨城県八千代町
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