新嘗祭。
2006/11/23 (木)

kumori.gif 23日は勤労感謝の日。
かつては神に新穀を捧げる新嘗祭だった。
11月は収穫を祝い喜ぶ月でもある。各地で収穫祭やら農業祭が開かれるのもこの月だ。
旧暦では霜月だが、新暦の現在もこの月の別名として使われている。
霜降月や霜見月の略称で、「霜が降り始めるころ」という解釈が一般的だ。
だが、収穫の季節だから、「食物月(おしものつき)」の略という説も有力だそうだ。
米をはじめ、果物が豊富に出回る。
収穫と直接関連させる説もある。
貢ぐ新穀を納める「シテオサメ月」の略との見方や、
「摺籾月(すりもみつき)」が語源だという説もある。

朝散歩から畑巡回。
午後は寒くなったが、朝は幾分か暖かかった。

[第1農園]
区画93の斜め向かいのおばさんが、なんやら一生懸命掘り起こしては植え替えている。
尋ねると、アスパラガスが込みいっているので整えていると言う。
「よかったら」というので、遠慮なく2株いただいた。
お返しに、「ルッコラはどう?」と鼻に近づけたら振られてしまった。
ではと、水仙を一輪挿しにどうぞ。
こちらは喜んで受け取ってくれた。 
自宅に箱播きしたえんどう類は、結局、絹さやが2本出ただけ。
例の「もったいない病」で、すでに播きなおしで育っている絹さやの間に植える。

あとは特にすることもなし。
収穫して終わり。
その割には、長い時間を費やしてしまった。
異常なほどに虫を嫌がる女房どののために、入念に点検しながら洗っていたらからな…。
収穫したものを揃えたら、今晩の献立は「しゃぶしゃぶ」と娘と決めた。
が、肉を買いに行く羽目になってしまった。
奮発して霜降りだぁ。霜降月だしぃ〜。
肉類を食わない女房どのには、刺身用のいなだでしゃぶしゃぶ。
これは、ないしょだが安かった。

◆収穫◆第1:水菜、小松菜、大根、赤丸二十日大根、ルッコラ
      第2:白菜、リーフレタス、わさび菜、ミニきゃべつ


8,620歩 307.0kcal

i0 i1 i2 (1) [第1農園32]
いただいたアスパラの根をさっそく植え付ける。
去年、種を播き、秋に15cm位の苗を植えて、ここまでなったそうだ。
(2) [第1農園32]
大根の発芽。
(3) [第2農園]
ミニきゃべつの甘乙女。
やっと、硬く巻いた。
ほんとにミニ。こぶし大だ。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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