2006/11/17 (金)
菜園ネタがなにもないので、きょうの日本農業新聞から拾い読み。
福島県喜多方市は来年度、小学校の授業科目に「農業」を新設する。 農業を科目として正規の授業に取り入れるのは全国でも初めて。 来年度はまず市内の3つの小学校で始める計画で、時間割に「農業」の文字がお目見えする。 計画では、3〜6年生の総合的な学習の一部を「農業」に切り替え、米や野菜などの栽培を実地で教える。 授業では、農業が喜多方の基幹産業であることを教えるとともに、児童に命の尊さを気づかせ、 自然との共生や「食」についての関心を持たせることを目指す。
---発案者の白井英男・喜多方市長(農水省OB)の話。--- 現在の教育は知識偏重。現場で活動して学ぶことが大事。 農業は太陽エネルギーを基に新しい価値を生み出す産業。 また、生命を大事にし、食べ物に対する感謝の気持ちを学べる。 1年を通じて作物の面倒を児童が見ることで、こうしたすばらしさを伝えたい。
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