2006/10/12 (木)
昨日の服部幸應さんの続き。
食料自給率40%に危機意識。
日本は食糧の自給率がカロリーベースで40%しかないんですね。60%は輸入です。 今から約50年前にフランスのド・ゴール大統領が100%自給率がない国は、独立国とはいえないと言ったんですね。 そうしたらフランスの周りの国々は慌てたわけですね。 イギリスは46%から71%に、ドイツも68%を92%に上げました。 アメリカは102%を125%に、そして、フランスは104%を130%にしました。 逆に日本は73%を、あっという間に40%に下げてしまいました。 そして、輸入を6割もしていて、残飯は世界一ですよ。 今、ブラジル、ロシア、インド、中国の経済発展が目覚しく、 5年後に彼らの国の経済は発展し、食生活も豊かになるでしょう。 日本は60%輸入していますが、将来、日本への輸出が途絶える可能性があります。 日本はこれから大変です。 もっと農業政策の中で、若者がやはりやりたいという気持ちにさせる政策を打ち出し、検討する必要があります。
結局、きのうは雨が降らず。
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