風、収まらず。
2006/10/07 (土)

hare.gif 昨日は、中秋の名月というのに、一日中横殴りの強い雨。
今日は、青空が見えたものの、その余波の風が収まらず。
会社の釣りクラブの釣行が予定されていたけれど、無論、中止。
畑の巡回前に、さくら通りの落ち葉掃除をしようと思い見に行ったが、
吹き溜まらないで、歩道や車道に散らばって張り付いていたので、諦める。

[第1農園]
隣(例の草だらけの)の植えっぱなしのアマランサス(たぶん)が、通路に倒れたり、
わが方に倒れて、発芽したばかりの大根に覆い被さっていたが、その他は影響なし。
だけど、播き直しのほうれん草、芽が出ていたはずなのに、また、なくなっている。
1回目に播いた時もそうだった。
バッタやこうろぎの小さいのが、一面に飛び跳ねており、どうやらこいつらが犯人らしい。
隣の草むらが安住の棲みかになっており、発芽とともにこちらへやってくると考えられる。
第2弾のいんげん(黒種衣笠)を片付ける。
蔓を引き抜くと、根はネコブだらけ。
そのあとに苦土石灰、堆肥を撒いて耕し、整地してしばらくすると、
いるわ、いるわ、センチュウがクネクネ激しく動いている。

[第2農園]
こちらは、風の影響をまともに受けている。
シカクマメの支柱が今にも倒れそう。
白菜の外葉がしなっとなったり、斜めになったりで…。

残っていた落花生を全部引いてしまう。
この間から半分諦めていたさつま芋、思い切って、全部蔓を引っ張ってみた。
やっぱり、何にも付いていない。
スジ芋さえない。何でや?
苗を手に入れるのに苦労して、5か月、蔓だけ育ててたのか!
虚脱感に襲われる。
だけど、本職の農家が、収穫間際の農作物が、
災害にあったり、盗っ人ななどの被害にあったりしたら、
そのときの虚しさは、計り知れない。

せめてもの慰め。芋蔓を収穫(?)、青紫蘇の実と佃煮にする。

◆収穫◆第1:いんげん、ベビーサラダミックス、茗荷
      第2:落花生、シカクマメ、さつま芋蔓、青紫蘇の実穂、ニラ

i0 i1 i2 (1) 昨日の月見お供え。
もちろん月はない。右のステンドは、その代わりのつもりらしい。
縁側はないから、出窓。
子どものころ、田舎の月見団子は紡錘形だった。
縁側に供えられた、よその家の団子や芋を突きに行った。
そして、月を見て思ったものだ。
「もし、月へ行けたら、かぐや姫を捜し出して連れて帰ってくる」、と…。
(2) やっと、大根らしくなってきた。
右下は、やっとかぶらしい葉になった天王寺かぶら。
[第1農園]
(3) 今日と明日は、松戸祭り。
伊勢丹前に、地場野菜を中心に飾り付けられた「野菜の宝船」。
各地の物産即売が楽しみでのぞいてみた。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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