農家の匂い。
2006/07/25 (火)

ame.gif のち曇り。一瞬日差し。
仕事で朝から、千葉のとあるJAへ。そして、JA職員と農家を回った。
農業の現場に出るのは本当に久しぶりになってしまった。10か月ぶりくらいか…。
農家の家に入ると、生まれ育った実家の昔の造りを思い出し、懐かしさと安堵感が湧いてくる。
農家特有の匂いというのがあるんだなぁ。土の匂いなんだろうな。
「うちも昔は、玄関を入ると土間があって、竃さんがあって…」なんてね。
このJA管内でいま植わっているのは、とうもろこし、牛蒡、落花生をはじめの野菜がほとんど。
だけど、日照不足から、どれも生育遅れ。農家も困っている。千葉の佐倉で日照時間が例年の13%という。
「後になれば短期間に出荷が集中するから、小さくても早めに出したほうがいいよ」との助言も。
折りしも、いま、ニュース番組で長野・川上村のレタスが腐敗し、収穫量が半減していると報じている。
JA支店の直売所も覗いてみた。青物類は、10時開店の昼前でもう8割がた売れてしまっている。
「小松菜欲しかったんだけど、えっ、もうないのぉ」といってる客もいる。仕方なく代わりのものをとって、
「これはどうやって食べるのがいいの?」
「うどんに入れたいんだけどいいかな?」
などと、農家のおばちゃんに聞いている。量販店にはない光景である。

早めに帰宅できたので収穫作業。
トマトがまたまたいっぱい。例によって裂果も。で、隣家に消費を手伝ってもらう。
秋きゅうりがもう穫れた。1本。
坊ちゃん後に直播きのいんげん、発芽確認。
◆収穫◆第1:トマト(アイコ、ルイ60)、枝豆、秋きゅうり(初収穫)
      第2:四葉シャキット、白なす、トマト(アイコ)、いんげん(つるあり、つるなし)

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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