2008/11/19 (水)
秋から冬へと一晩で変わった朝、もちろん吐く息は白い。 第一畑、まだ朝日が届かぬ場所のレタスの葉っぱに薄っすらと霜が降りている。
とうとう今年も冬が来たのだと、早朝の畑で改めて実感する。
霜といえど今日1日くらいなら問題はない、たが毎日続くとなると心配されるのは遅くに植えた秋ジャガ。 ザックリと計算しても12月10日頃までは頑張って貰わないと、芋としての収穫は難しいかもしれない。
こんなことなら早生種の農林1号にすれば良かったと、少々後悔してみる。 まさかまさか、霜よけのビニルトンネルを被せるなど日記には書けても実際には出来ぬこと。
ポット播きしたソラマメにやっと芽が出始めた。 4日に試し播きした一昨年の自家採取の種。
やはり古かったのだろうか、2週間経ってようやく2本ではこの先、このまま定植して良いだろうかと、ちょっと不安になる。
購入した種は8日に播き、種や土が動いてきてはいるが芽はまだのよう。 毎年10日前後で発芽することを思えば、今年は全体的に遅めなのかもしれない。
このソラマメ、今年は昨年の倍の数を植付けようと計画。 もちろん芽出しが上手くいけばという条件付のことで、失敗すれば例年並になる可能性もあるが、それほど心配はしていない。
ソラマメ栽培は今年で6年目。 毎年必ず作る野菜リストに入っている我が菜園でも常連の野菜。
菜園本を頼りに見よう見真似で作り始め、元気そうな枝を5,6本残し後は欠き取ると書いてあれば7本を残し、株間50cmと書いてあれば45cmにするという根っからのケチケチ菜園法でやってきた。
最近では株間は45cmに決めたもの枝数はその株の元気の良さで決めることにしている。
北風が当たる不運な場所の株は背丈も低く枝も細い。 そんな株は6本とは言わず、4本3本と容赦なく枝を欠き取る。
反面、何が影響したのかとてつもなく元気な株は7本とは言わず、元気そうな枝ならできる限りの本数を残す。 過去5回の経験で得た、説明も理由も無い我流のソラマメ栽培法。
予定では今週末に畝を作り、来週末定植。 第一畑に2畝20本、第二畑に1畝13本、合計33本。
播いた種数は4日播き10粒、8日播き25粒の合計35粒。 もし運良く全てが発芽したら2株余る事になる。
そうなったら株間を詰めるしかないか・・・。 ケチケチ菜園法は何年経っても変わらない。
画像左:桜島大根(大きさがバラバラだよ(><)) 画像中:スナップえんどう発芽(遅すぎ(`´)) 画像右:ピンクムーロン(インパクトなし(××))
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