イチゴの甘さ
2008/11/13 (木)

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午後、たまらずエアコンのスイッチを入れる、もちろん冷房。
ポカポカの域を通り越した陽射しが窓際の席、それも南側の席に暑いほど降り注ぐ。

場所は窓際でも仕事とはなんの因果関係もないこと、これ以上暑くては業務に差し支える。
Co2の削減に背くような行為であることは解かっているが止むを得ない、その分野菜をたくさん作ってCo2を消費すればいいと勝手な考え。

この暖かさも明日まで、土曜は曇り、日曜は雨が降ると当たりもしない予報を公共の電波を使って朝から流す輩もいるから許せない。
いつものことながら予報より少し早くなる天候、最悪は土曜の午後あたりから降り出す可能性も考えなくてはならない。

今週末のメイン作業は遅れ遅れになったイチゴの定植。
定植といっても畝も出来てなければ前作のカボチャがまだ陣取っている状態。いくら急いでやったとしても午前中で終わる量ではない。

日の出が6時半を過ぎた1年で一番遅いこの時期に、早朝からの作業も難しい。
どうしたものかと出勤前、第一畑でポットに入った窮屈そうなイチゴの苗を見て思案。

イチゴって酸っぱい時と甘い時があるんやけど、なんでなの?
うん?理由はたくさんあるみたいやけど・・・。
ふ〜〜ん、たくさんって?
例えば雨が多く降ると甘くなかったり、品種に拠る場合もあるし、肥料って言う人も結構いるけど、それは賛成しかねるかな、やっぱり。
どうして?
肥料で甘さや美味さが変わったら誰も苦労しないって、そんなに簡単ちゃうちゃう。
ふ〜ん、実が甘くなる肥料って良く売ってるの見るけどね〜。

おっしゃる通り、その手の肥料は以前からあり、最近は特に多く見かけるようになった。

袋には酵素だの漢方だの、微量要素だの聞き慣れないもっともらしい名前が並んで書いてある。
そして末尾には決まって、・・・・入ってるから甘くなると書かれてある。

なぜ?どうして?理屈は?
その理屈が書いてなくては、信用など出来る筈もない。
そんな簡単に騙されるほど、まだ落ちぶれてはいない。オレオレ詐欺にだって騙されない自信はまだあるつもり。

そろそろどこかの誰かが、使ったけれど甘くならない肥料代返せ、と訴えを起すのは時間の問題ではないかと思う。
良く言う誇大広告の一種として。

ふ〜〜ん、で、一番効果があるのは何?
経験上、イチゴは朝摘みがもっとも甘いかな。出来れば日が昇る前がも良くて、遅くても10時までには摘まないとダメやね。
そんなに違うの?
違う違う、新婚1年目と銀婚式を迎えた頃くらい違うって。
ほーーほーーーそりゃーめちゃ解かりやすいわ。
やろ。
でもなんで銀婚式やの金婚式じゃなくて。
えっ?そりゃー銀婚式を過ぎてからまた甘くなるってこと。
はぁ〜ん?バカバカしい!
・・・・・・。

その理屈から言うと、ここにあるうちのイチゴ、夜暗くなってから収穫したんやね。ぐふふ・・・。
・・・・・やなヤツ。


画像左:島ラッキョの花(綺麗だね^^)
画像中:かつを菜(もぉ〜いいかい、まぁ〜だだよ。あわわわ・・(@@))
画像右:エベレスト大根(葉っぱは虫食い(><))

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家庭菜園してます。
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