2008/10/27 (月)
10月も最終週になり気温もぐっと下がってきた。 週末の天候が悪かったせいもあるが、最高気温が20℃を越すのは週初めのみで、もう年内に20℃は超えないだろうとの予報。
週末は最低気温が10℃近くになるといい、そろそろ秋本番、暖房器具が必要な季節になってきた。
今年はラニーニャやエルニーニョといった話が聞こえて来ず、暖冬でもなければ厳冬でもない平年並みということだろうか。 ならば畑の方法も平年並をしなければと思うが、どれが平年並みだったか丸秘菜園日記帳を見ても思い出せない。
週末の土曜は、またまた柄にもなくゴルフに行き、畑仕事はまったくできず。 日曜にまとめてやろうと思い、早ね早起きしたものの、シトシトと冷たい雨が降る日曜の朝となった。
雨脚が強い間は駐車場の屋根の下で落花生の鞘割や花苗の鉢上げをし、雨脚が弱くなったら急いで畑へと向かう。 朝から晩まで、まるで風船割りゲームのような感じで1日を終える。
気になっていた玉葱予定地への最後の肥料入れと、ほうれん草予定地の2回目の石灰撒きだけは、かろうじて終わることができ、とりあえず一安心。 ここまでしておけば、マルチ張り程度なら週末でなくても早朝作業でも出来る。
まあ、根気にやっとるねー。 だって、このままほっといたらカビてまうやん。
全部で何個あったか解からないが、朝から割り始めた落花生、晩御飯を過ぎて、やっと割り終える。
で、何するの?そんなもん。 ・・・・・・。
そんなもんとは、なんちゅう言い草。 これから、ほっぺが落ちるほど美味しい物に変化するというのに。 知らぬが仏、口は災いの元、後悔先に立たずっちゅうこと知らんのやろか。
全部で20株植えた落花生、約束通り半分は生のまま、あの居酒屋の常連さんにプレゼント。 残りの半分は今年こそ、バタピーなるものを作ってみたかった。
フライパンってこれ使って良い? 良いけど、使ったら洗って片付けといてよー。 はいはーーい。 で、何するの? ん?内緒。 落花生炒るんやろ、内緒って言わんでもええがね。
知ってるなら聞くなっちゅうんじゃ、まったく。 フライパンに剥きたての落花生を入れ、いざバタピー作り。 焦げないように菜箸でかき混ぜながら炒るのだが、中々上手い具合にはいかないもの。
パチパチと小気味良い音がして、どんどん焦げ目がつく落花生。
もうーー!焦げとるやんかー炒るっていうのは、こうやるの。
そう言いながらフライパンを持ちあげてユサユサと前後に揺さぶる動作。
解かってるって、でもIHやから炎がないから出来んのやて。 ・・・・・・、IHのせいにしないように。
どうやら料理の神様もIHだと言う事をお忘れになっていたようで、二の句もなく炊事場から退散される。
そろそろ炒め具合はどうだろうかと、摘んで試食。 小さなものは良い感じのコリコリ加減だが、大きな物はまだ生焼け状態。大きさを揃えて炒れば良かったとちょっと反省。
小さな物を炭にするわけにはいかず、火加減を弱火にして、炒ること2分。 そろそろ良かろう。
あのさぁーーバターってどこにあるの? バターなんか、何に使うの? なんで〜バタピー作っとるやん、さっきから見とったやん。
ぎゃははははは・・・・・。 突然、大声で笑い出した料理の神様。何がそんなに面白いのだろうか、そんなに面白いことなら、ぜひ教えて頂きたい、独り占めはしないで欲しい。
なに?何が可笑しいの?だはははは・・・・。 ちょっとつられて貰い笑い。
アホちゃう、バタピーにバターなんか入れへんの。 うそ!マジ?
じゃーなんでバタピーって言うの・・・・。
画像左:曙大豆(訳あって3本収穫(><)) 画像中:間引きカブ(浅漬けが良いなぁ〜^^) 画像右:殻を剥いた落花生(バタピーって(@@))
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