大盤振る舞い
2008/09/16 (火)

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午前中の防災訓練が終わり、午後からは鮎の塩焼きバーベキュー。
夜は、そのまま居酒屋へなだれ込み、あとちょっとで午前様の帰宅となった土曜。
結局、畑仕事は何も出来ず日曜の朝からフルパワーで予定を消化。

月曜の雨の予報が、なんとなく当たりそうな気がしたのは、本能からだろうか。
その手際の良さに気が付いたのは、日曜夕方の終了間際のこと。

力仕事は午前中の早い時間帯に、楽な種蒔きは夕方、気温が暑い時間帯は動きの少ない作業。
何度も繰り返し暗記して覚えたような無意識な行動は、菜園作業が身についてきたということだろうか。

まずは涼しい時間帯に、第三畑ジャガイモ定植予定地と第二畑の桜島大根予定地の畝を作る。
大根、ジャガイモ、どちらも元肥なしマルチなし流の我が菜園。そもそも、そんなに時間が掛かる作業では無かったのが幸い。

続いてカブ畝、こちらは2週間ほど前から畝は完成済みで豪雨で流された部分の補修と固くなった表面の土削りくらいで畝作りは終了。
種蒔きは涼しくなった夕方に、いつもの如く2列播きし間引きが楽なように、今年は少し広めに3cm間隔に播く。
後は不織布で全面を囲い、発芽を待つのみ。

まだ夏の陽射しが照りつける気温が高い午後、本題の玉葱畝の準備に取り掛かる。

先週、畝の端の一部分に早生種のチャージUとソニックの種を播く。
ちょろちょろと発芽は見られるが、この本数では少なすぎる、これからだろうが、予想通り土が盛り上がっている部分が多数ある。

いわゆる鎮圧不足という感じだろう。
ボコボコと土が盛り上がった部分からの発芽はほぼ望めまい、もっと固く仕上げなければならない。

昨年も丹精こめて作った第一ドームに比べ、手を抜いた第二ドームは苗の出来が極端に少なくなった記憶がある。

土が流れないないように周囲に土止めを施し、大きな土の塊を撤去。
25cm四角の発泡スチロールの板で順に土の鎮圧を始める。全体重とは言わないまでも、上半身の半分程度の体重は掛かってるだろうか。

畝の作り方が悪い場所は、予想以上に沈む。沈んだ場所には土を入れなおし、また元に戻って鎮圧するという、とてつもなく丹精を込めた作業で播き場所を完成させる。

今年の播き場所は3.5m*0.4m。
筋蒔きにしても1000粒は楽に播けるだけの広さはある。

早生種と赤玉葱の予定地が1.0mあり、合計で4.5m*0.4mの面積。
昨年の0.6m*3mとほぼ同じ面積で、昨年並に苗が出来れば1000本くらい出来る予定。

8月31日に試し播きした自家採種のトウカイゴゴーは、無難に発芽済み。
35本まいて22本、約60%くらいの発芽率。
とすれば1200粒くらい播けば予定数量は確保できそうだが、なんといっても自家採種、余らせてもしかたがない。

種取り法は今年で十分熟知した、来年用はまた取れば済む事。
大雨など、もしもの時用に500粒ほどを残し、親指、人差し指、中指で種を摘んで豪快に播く、播く、播く、播く。

1500?2000?2500?ハッキリとした数は不明だが、こんなに思いっきり播いた年は初めて。
さてさて、いったい何本の芽が出てくるだろうか・・・。


画像左:大根(一番元気そうなヤツ^^)
画像中:人参(フン(−−))
画像右:スクナ(人工受粉成功w)

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家庭菜園してます。
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