カレンダーを見ると今日から３連休。
我が社も普段から真面目に仕事をしている人は、世間並みに３連休。だが不真面目な連中は、防災訓練と銘うって強制出勤。

但し例外もあり、真面目な代表ともいえる菜園主も、現在出勤中。

出勤日と言っても朝の渋滞はなく、３０分以上は遅く出ても間に合う計算。
余裕で畑のチェックに向かう。

今朝も、まずはスクナカボチャの雌花探しから始める。
昨日までに４個のスクナカボチャに受粉を済ませ、幸か不幸か雨もなく、着果する可能性は高いが、何度も言うように時期外れが心配の種。

そして、今朝も１個の雌花を見つける。
時期が時期だけにあまり多くを着果させるのは不味かろうと、適当な位置で摘心する。

カボチャの次に気にかかるのは秋ジャガ。
先々週に芽出しように植え付け、そろそろ何本かは芽が出てきても良い頃。

９９％の確率で芽が出る春ジャガと違い、秋ジャガだけは芽が出るまでは玉葱の発芽と同じくらいにハラハラドキドキさせられる。
毎年、芽が出る前にかなりの数の種ジャガが腐ってしまうからだ。

種芋に傷をつけなければ腐る確率はぐっと下がるのだが、その代わりに発芽が遅い。
なんとか腐らない良い方法が無い物かと考え中だが、未だに見つかってはいない。

ジャガイモ貰っても良いですか〜。
あーー良いよ、好きなだけ持ってって。
はぁーい、ありがとうございま〜す。
あっ、そういえば、芽が出てるから芽取ってよね。
えっ？
そのままにしておくとシオシオになるから、早めに取って。
・・・・・・・。

言っている意味が解からないのだろうか。
まさか、いくら都会育ちといえ芽という言葉を知らない訳ではなかろう。
手に持ったジャガイモをシゲシゲと物珍しそうに見つめる、二十台になり立ての姪。

どうしたの、解かった？
芽っていうことは〜、これ植えたらどうなるの？
植えたらって、植えたら、またジャガイモができるやん。
えっ！？
春と秋、毎年いつもそうして作ってるんだけど。
ひぇ〜〜〜〜〜！！ホントなの？

ひぇーーーーー！！
突然に大声を出されては、こっちの方が驚くというもの。

もちろんできるよ、ジャガイモはクローンやから種やないから交配もしないし。
じゃーーもしかして、うちでも植えたらできるかな？
そりゃーできんことはないけど、それなりに土作りとかしないと大きな芋は出来んかもしれん。
いいいわいいわ、大きくなくても、小さくても、いっぱいできれば。

な、なんと前向きというか好都合というか自分勝手な、我がままな考え方だろうか。
ジャガイモは無理だろが、もしかしたら、将来大物になるかも・・・・。


画像左：ニラの花
画像中：大葉の花
画像右：絶不調の白菜苗（＞＜）