2008/09/02 (火)
・・・のち晴れ、曇り、雨、晴れ・・・。
平成20年8月末東海豪雨と名づけられた28日からの雨も30日の日没と一緒に峠を越し、夜空の雲に切れ目が見えだす。 日曜も曇り時々雨と予報が伝え、畑仕事は半ば諦めの境地だったが、一転、快晴の朝を迎える。
まずは第一から第三畑の様子見。 どの畑も豪雨の影響が残り、ぬかるみは甚だしい。当分の間、畑の中での作業は無理と判断し、期限が迫っていた秋ジャガの準備に入る。
種芋の選別中に通りかかった畑のオバサン。 自分は、もうとっくに植えてしまって、今頃どうしたのかと、心配そうな顔付き。
この畑のオバサン、週末農夫の菜園主とは違い、畑の年間計画は日にちでするから、すごい。
1日は早生の玉葱を播き晩生は9日、白菜は2日、大根は・・・・。 もう何年も何十年もそれで続けてきたという。ただ、そのオバサンも天気には勝てず、数日の前後はあるようだが当日降る予報なら前日に処理するという徹底振りは、かなり感心させられる。
現役をリタイヤし、週末農夫でなくなった頃、もしその時まで家庭菜園を続けていたとして、果たしてオバサンと同じことが出来るだろうか。 正直言って、あまり自信はない。
秋ジャガは20日過ぎから、遅ても8月いっぺぇーには、とやさなかんでねー。 今年も例年と同じく20日に芽出しようとして植えたという。
地方には地方の遣りかたがある、先ずはそれを見習う事。 どこかの教本に書いてあったことを思い出し、週末農夫といえど、毎年それくらいの日付に芽出しように植え付けてきた。
昨年は少々遅くなったがそれでも26日に植え付け。 第三畑も増え心機一転、長年使った種芋は廃棄し、新しい種芋を購入して植え付けるというケチケチ菜園には珍しいことまでして。
が、現実とは厳しいもの。 意気込みに反しかなりの個数、腐ってしまうという状況に。
毎年、数個の種芋は芽だし中に腐ることがあり、ある程度は覚悟の上だが、昨年は酷すぎた。
今年は春ジャガの使用を決め、種ジャガを購入したわけではない。 数量も豊富にあり、勿体無くはないが、それでも腐るのは、なんとも悔しい話。
去年の二の前にはなるまい。 そう考え尽くし、出た結論は、この地方の植え時を忠実に守りながら、尚且つ、腐りにくい涼しくなるまで待つこと。
日曜の夕方、第一畑ゴーヤ棚の横、午後は日陰になり地温の上昇がもっとも少ないだろうという場所に、大小合わせ61個の種ジャガを植えつける。
全ての種ジャガから芽が出ているのも確認済みで、定植は昨年より5日遅い21日の予定。
画像左:ステビア(わっさわさになってきました^^) 画像中:芽だし用に植え付けた秋ジャガ(全部で61個(@@)) 画像右:復活したペチュニア(良かったよー(T_T))
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