2008/09/01 (月)
降ったり止んだりという予報を間に受けて、朝から畑の用意万端で待ちわびたが、終日雨となった土曜日。
いつもより早起きをしたものの水遣りも不要。 苗のチェックをしながら倒れた苗を救出し、セルの中から新たに発芽している芽をポット上げしてみる。
自家採種のムーランとイオナ、ワールドは3年前に頂いた種、その他にも師匠から送っていただいた3種類と、自ら購入した種1種類。 7種類のV&Pがあり、今現在85ポット分完成する。
ゲリラ雨に叩かれてから、播き直した物は、小さな芽を出し始めている。 この調子なら念願の100ポット達成も現実味を帯びてきた。
セルから20本程の芽をポット上げしたら、なぜか止まらなくなり、ついでに花の種も播く事に。 15℃以上では発芽しにくいという9月下旬播き以外は中旬播きを含め、全て播いてみる。
昨年の余り種のディモル、ワスレナグサ、ノースポールも種箱から探し出してポットへ。
一通り花の種蒔きが終わり、なぜか畑作業が出来ない不満も少々和らぐ。 イライライした時は花の種を播く、以前誰かが書いていたのを思い出し、なるほどと共感したのは、性格がオバサンに近いづいたからだろうか。
あわわわわわわ・・・恐ろしや、恐ろしや。
花の部が終わり冷静になって今週の主作業、超極早生の玉葱の種を播くことに。
早生、極早生という名前は良く聞くが、極の前に尚且つ超がついている品種は初めてのこと。 従来なら来週の6日あたりでも充分遅くはないと思うが、極の前についた超という言葉がなぜか気にかかる。
それほどまでに早生なら、日頃播かないような時期に播いてみよう。 そう8月に。 といっても去年より5日早いだけなのだが・・・。
播く場所は、畑の苗床ではなく鉢。 極早生種、残暑厳しい時期に播くからだろうか、苗床ではなぜか失敗が多かった過去。
自分で購入した種なら数量も多く、多少の失敗は許されるが、送って頂いた貴重な種では、そうはいかない。 鉢なら、今までの経験上、失敗がない。
鉢に播く場合でも苗床と同じく、うち流は筋蒔き。 4列に播いたとして1鉢に80cm程度が限度。つまり80粒が1鉢に播く最大数量となる。 ざっと数えた超極早生種の貴錦、155粒を2鉢に筋蒔きする。
筋をめがけて1cm間隔に置く種。 今年も玉葱の季節が始ったんだ、一粒置くことに、そう実感として伝わってくる。
貴錦を播き終わり、我慢しきれずに自家採種の種も試し播きする。
1年に1度しか作れない玉葱、それを自家採種の種だけにしようとは、あまりにも無謀なことだったのかも。 この期に及んで少々後悔中。 最悪は苗を買うことも出来るが、それでも発芽しなかったらの場合に限られる。
来年の6月、マラカスならぬペンシル玉葱が山のように出来たらどうしようか・・・。
(豪雨の被害) 画像左:ニンニク畝(畝が、なくなってる〜(T_T)) 画像中:水(1日で45Lのバケツ一杯、ひぇ〜(@@)) 画像右:小石のある場所は土が流れてない(ふ〜ん、知らなかった(¨))
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