お通夜
2008/08/27 (水)

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セルに播いた白菜類、ポットに播いた花関係、そして直播した大根。
気温的にも今が一番良い感じなのだろうか、あちこちで芽が出始めた。

心配していた黄ごころ白菜も、可愛い芽が出始め、新しく種を買うこともなくなり、ちょっと一安心。

種を播いてから1ヶ月と1週間を過ぎたキャベツ、あと4日で1ヶ月になるサラダ白菜など、中々大きくならないと嘆いてたのは、数日前のこと。
最近では日々大きくなるのが解かり、なんとも頼もしい苗達になってきた。

来週はもう9月、大きくなった苗から徐々に植え付けは始る。
植え付けてしまえば、後は虫害さえ上手く防げば他にすることはない。

勝手に大きくなり、秋も深まった頃、食べごろになる。

第三畑に植え付けたニンニクと島ラッキョは、今年採れた物をそのまま利用。
予想より出来が良かった昨年を思い出し、今年はもっと良くなれと株間も15cmに広げ畝幅も広げて植えてみる。

どこの畑でも出来が良かった、つまり気象条件が合ったことが第一の理由だろうとは思うが、それでも自分の遣り方も満更ではなかったのではないか。
頭の隅にある考えが、中々拭い去れないのが本音。

来年の春、このまま笑顔でいられるか泣き顔に変わるかは、神のみぞ知ること。

昨日の午後、突然にお通夜の連絡がある。
礼服を始終持ち合わせている地位でもなく、会社帰り、作業服のまま、お参りさせていただくことに。

定刻より少し送れて到着した式場、既にお通夜のお努めは始っているようだが、何かいつと様子が違う。

全ての人が真っ黒い礼服に身を固め、やや長めの数珠を両手にもち、一心不乱に教を唱えているではないか。
どこかの学校の校歌のように、一糸乱れぬその光景。

教本などを見る人は一人もいない、全ての人が頭の中に覚えているのだろうか。
場違い。

生まれてから何回、お通夜の会場に来たかは覚えてない。しかし場違いだと、心底そう思ったのは生まれて初めてのこと。

引き帰ることも出来ず、数分間は身動きもせず固まったまま。
それでも、やっと冷静になって辺りの様子を伺うと、どうやら日蓮宗のよう。

十台後半だろうか二十台前半だろうか、若いお姉さんやお兄さんまでもが、一生懸命お経を唱える姿は、ある意味感動を覚える。

通り魔的な犯罪や意味不明の事件が頻発する昨今、少しはここにいる人達を見習ってはみてはどうだろうか。

お通夜を済ませ、まだ帰宅するには明るい時間帯。
それならと、いつもの居酒屋に寄って、少々ストレス発散。

あれ、これなに?
帰宅後、会葬お礼を見て不思議そうな顔つきで聞かれる。

実は、かくかくしかじか、初めての経験で恥かしい思いをしたこと、感動だったことなど、お通夜の話をしてみる。

で、終わってから飲みに行ったわけやわね。
うん、そうやけど・・・。

なんとなく口調が強めに聞こえる時は、小さな返事をするに限る。

感動してから飲みに・・・・、そういう人こそ入会したほうが、ええんちゃうの。
・・・・・。
でも、そんな人は入会せさてもらえんやろけどね、ぎゃはははは・・・。


(やかましいわ)


画像左:大根種蒔き(マルチ出来た^^)
画像中:葉牡丹(赤のほうが成長が早いとは・・(@@))
画像右:メキャベツ(ち〜〜〜とも大きくならない(><))

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家庭菜園してます。
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