2008/08/18 (月)
1週間の休みもあっという間に過ぎた、その間、暑い暑いと何百回、口に出した事だろうか。 期待した雨も日曜の夕方、ほんの僅かパラついただけに終わり、乾燥した畑はそろそろ限界に近づいてきている。
休みの初日だった10日の日曜。 まだまだ元気も一杯で、やる気満々だった頃、ポット上げの合間をみて10時の開店を待つように苗屋さんに出かける。
目的はもちろん人参と秋野菜の種、そしてポット上げ用の培養土。今回、向かった苗屋さんは今年の5月連休からちょくちょく通うようになった店。 長年通い続けたHCは、どうも客層が好きになれずに自然に離れ、苗専門店は自家製苗が多くなったこともあり、ほとんど行かなくなった。
この苗屋さん、種苗店にしては、まずまずの大型店といえる。といっても県下に何店舗も展開するような大型店ではなく、この店のみの経営らしい。
この店の一番のお気に入りは野菜種の全てがタ〇イ製であること。 枕もとに置いた野菜カタログに出ている種がズラリと並び、これだけで文句無く親近感が涌く。
種棚の上には、簡単な説明文が書かれた短冊がぶら下っている。 “今が播きどき”“甘くて美味しい早生種”“土を選ばない家庭菜園向き”
こらこら、これは早生ちゃうっちゅうの、これは中生。 タ〇イ製の種なら名前を見ただけで、大体がどんなものかは解かる。心の中でこっそり、違ってると指摘するのがなぜか痛快で止められない。
あらためて種袋を見直し、してやったりとニンマリするのが、この店へきた時の習慣。
人参は散々悩んだ挙句、もっともシンプルで無難な向陽2号のペレットに決定。 大根も慣れ親しんだクラマ、カブは言わずと知れたスワン。
そして、人参以上に悩んだのが白菜。 手持ちは2年前の黄ごころ75のみ、収穫時期が同じでないもの、出来ればもう少し長く持つも物、春近くまで持つものが良いと決めてはいたが、100日を越す品種はどうも手が出しにくい。
その年の気温にもよるのだろうが、もし厳冬にでもなったら、巻かなくなるのでは・・。 毎回、白菜の種を買う時に感じる不安感によって今年も100日を越す品種は手がでず、晴黄90を購入。
人参、大根、かぶ、白菜の種は決まったが、4種類ではいかにも縁起が悪い、もう一種類何か無いかと物色。
辛味大根も捨てがたいが、送って頂いたエベレストに今年も交配した桜島大根を播く予定で、いくらなんでも大根ばかりでは良くなかろう。 玉葱の種も喉から手がでるほど買いたいが自家採種したトウカイゴゴーが山ほどある。
結局、4種類の種を決める為に費やした時間は15分、残りの1種類を決めるのに費やした時間は45分もかかってしまった。
種と一緒にポット上げ用の培養土2袋と寒冷紗10mを購入して帰宅。 買った種を日記にアップしようと、袋を並べて我ながら苦笑する。
そこには5番目の種として辛味大根や玉葱では無く、パンジーの種があったのだ。
画像左:人参種蒔き(熱すぎ(><)) 画像中:かぶ畝完成(今年も2列植え^^) 画像右:大根畝完成(今年はマルチなし××)
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