とうかいゴゴー
2008/07/10 (木)

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梅雨前線が消滅して早、数日。それでも梅雨明け宣言が出せないでいるようだ。
前線があってこその梅雨、なければただ単に曇った日か雨の日だろうに。

エライ人達の考えてる事は一般庶民には中々理解できない。
はぁ・・・・。誰の為の予報なのか、今日もまたタメ息をひとつ。

火曜の夜、リフレッシュしたばかりだというのに、梅雨明けの不思議を考えたお陰で、またまたリフレッシュが必要となる。
しかたなく寄った、いつもの居酒屋。

気が付けば薄暗い朝。
この暗さから想像して4時前だろうか、なんとも薄気味悪い暗さ。

風が無くどんよりと重い空気が妙に湿っぽい。
鳥やカエルの泣き声もない、静まり返った空間はこの数年、身に覚えが無い。

まだ早い、もう一度寝ようと思うが今度は寝付けなくなる。
どうやって帰ったかの記憶もなければ、どうしてここで普通に寝てるのかの記憶も無い。

いったい何時に寝たのだろうか、この時間に目が覚めてしまったということは、たぶん10時前に寝た確率が高い。
酔っていようがいまいが、もう何年も7時間前後で目を覚ますという癖がついた、この身体。

この世とは思えない時間帯を身動きもせず耐えた1時間あまり。
陽射しはないが明るくなった頃を見計らい畑に朝の散歩。

特にすることもなければ、チェックもない。
いつものようにオクラを収穫し、ズッキーニに人工受粉。

玉葱種取りプロジェクトの葱坊主から、今朝もまた1本の実を取ってみる。
小指の爪の1/3にも満たない小さな実でも、臭いだけは一丁前に玉葱。

爪先でゲジゲジと皮を削り取る、まだ完熟してない緑色した雌しべの周囲に黒い種が3個。

おおおーーーこれは紛れもなく玉葱の種。
交配の可能性も残るが、焼きあがったばかりの炭のように光沢のある黒色は、見た目なんら問題なし。

初めて、うちで取れた玉葱の種。
やはり名前が無くては誰かに押し付ける事もできない。

とうかいゴゴー
冴え渡る早朝の脳みそが1秒で命名する。

全部で何個の実があるのだろうかと数える最中。
ふと気が付くと、垂れ下がった2本の長めのゴーヤが見える。

これはラッキー、早起きは3文の得とばかり、やや細いが長めの物を今年初収穫する。

これで今晩のオカズはチャンブルーで決まりだろう。
今日は寄り道せず、真っ直ぐに帰ろう。


画像左:玉葱の種(ぎゃはははは・・・やったね^^)
画像中:千本ねぎ(元気になってきました^□^)
画像右:草むらの中のミョウガ(これじゃー無理かも(><))

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家庭菜園してます。
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