2008/07/02 (水)
7月も1日が過ぎ今日は2日。あちこちの農園日記で今年も半分が過ぎたことに触れられている。
もう7月、まだ7月ではなく、もう7月なのだ。 そう書きたくなる気持ち、いつからこんなに解かるようになったのだろうか。 農園日記に感化されたのだろうか、いやいや世代が似ているのだろう、きっと。
昨夜は久しぶりに居酒屋へ寄る。 蒸し暑い事もあり少々深酒し、帰宅後の記憶は全くなし。 その分、早くから目が覚めてしまうという副作用がおまけに付いてきた。
せっかくの早起き、無駄にはしまいと鉢植えの水遣り後、早朝から畑巡り。
徒長しまくってヒョロヒョロだった大豆苗。 植付けた時に傾いていた根性無しの数本の大豆が気にかかり、まずは第三畑へと行く。
簡単な支柱をしておいたのが良かったのだろう、多少の茎の曲がりは気になるが、なんとか持ち直した模様。 これくらいなら過去の経験からいって問題無いはず。
まだ畑を始めた頃、頭をもたげた大豆を植付け、そのままにしたことがあった。 そのうちに元気になり頭はもたげてくるが、曲がった腰は戻らないまま。つまり横を向いたSの字のような茎に。
その後も全体的に大きくはなるものの、ワキ枝の出方、実の付き方など結果は散々な状態だったことが今でも思い出される。
それ以来、曲がりはじめた茎は支柱をして強制的に伸ばすことにした。 時が経って茎が太くなれば支柱の必要もなくなり、他の株と比べても遜色ない収量が期待できることも解かった。
早よーから、どうしやーた。 あははは・・豆が曲がってるんで支柱してたんです。 あーあーそうかね、根気にマメにやりゃーすねー。 伸び伸びになってしまったんで・・・。 あらーホントやがね、こんなヒョロヒョロ苗で大丈夫かね。 ええ、大体毎年こんな感じなんで。 なんで、そんなふうになってまったの? うちは直播じゃなくてポットに播くんで・・・。 あーそうかね、畑に直接播きぇーせんのかね。 ええ。
豆だからマメ? 洒落てる場合じゃないだろうが、古くからの人には理解しがたい方法であり、見慣れぬ苗であったことは間違いない。
直播の苗は色濃く太短い、いかにもガッシリとした感じが心強く見える。 もし仮にHCで並んで売られているとしたら、こんなヒョロ苗、いつまでたっても買われることはない売れ残りの苗になるだろう。
でも、そんな苗だからといって捨ててしまう事など出来ようが筈がない。 それなりの手さえ加えれば、頑丈な苗に変身するのだから。
一般に売られている家庭菜園本には絶対に書かれてないような、やりかた。 まだまだ、そんな表に出ない隠れた方法はたくさんあるのだろう。そんな方法を少しでも見つけて世に出す事。
それが今、一番したいことなのだ。
画像左:発芽率の悪いトウモロコシ(柳の下のドジョウを狙って^^) 画像中:オクラ(今の所順調に収穫中^□^) 画像右:千本ネギとハト麦、と雑草(別名フーシャの畦(><))
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