2008/06/03 (火)
誰の許可も無く、なんの前ぶれも無く、ここ数日の雨で梅雨入りと報じらた月曜。 梅雨に入る前にしておきたかった畑作業は、まだたくさんあり、気分が優れない火曜の朝。
梅雨だろうが梅雨でなかろうが、雨なら何も出来ないことは解かっている。 しかし、あらためて梅雨入りと言われると張り詰めていた気持ちも萎えてしまうというもの。
たんなる機械的ではない、人の気持ちも理解できる予報であって欲しいと願うのは菜園主だけではないはず。
朝っぱらから、くだらない文句を言いたくなるのは、天気予報のせいでもなければ、お日様のせいでもない、自らの作業遅れによるもの。 どこにもぶつけ様がないことだけに、必然的に公の弱そうなものにあたりたくなるのは日本人気質。
第三畑の玉葱、早い物は倒れてから2週間以上経ち、ほとんどの物も1週間以上は経過している。 これ以上、ほっておくと掘りあげる時に付け根の部分から切れてしまう可能性が大きく、切れてしまえば普通に干すことも出来なくなる。 もっと酷くなれば土の中で玉葱が腐ってしまうこともある。
早生種と面白半分に収穫した大玉、そして50個ほどは貰われていったが、残る玉葱はまだ700個ほど。 自宅用の干す場所も、まだ用意できておらず、気だけが焦る。
昨年貰っていただいた人達に同じ数量の300個程度を押し付け、家には少し多めの200個くらいを干したい。 引き算が間違ってなければ、まだ200個ほど残る予定で、少なくても今月中にはなんとかしなければならない。
種蒔きから収穫まで、大雑把な玉葱の工程を書き出すと。 苗床作り 種蒔き 苗作り(暑さ雨対策&土寄せ) 畝作り(耕し&元肥入れ&マルチ張り) 植付け 収穫(根きり&葉切り) 処分(貰われ先探しor保存)
大変な作業から並べなおすと 処分(貰われ先探しor保存) 収穫(根きり&葉切り) 畝作り(耕し&元肥入れ&マルチ張り) 苗作り(暑さ雨対策&土寄せ) 苗床作り 種蒔き 植付け
玉葱の工程で最も大変なのは処分、そして最も楽しいのが植え付け。
早く大きくなれよと念じながら細い苗を1本づつ土の中に植え付ける。 根っこがはみ出してしまった物、深く植えすぎてしまった物、葉っぱが切れたり途中から折れてしまった物など。 人の作業となる植付け中には色んな出来事がある。
それでも来春の収穫を夢見て、1本また1本と夢中になって植え付けるのは楽しい時間なのだ。
今日、もし雨がやんで晴れ間が覗いたら。 明日、早く起きて収穫しようかな・・・・。
画像左:草の中のコンニャク芋(ヘビの皮みたい^^) 画像中:倒れた玉葱(約700個、どうやって収穫すんの(><)) 画像右:るこう草、タカノツメ(定植前w)
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