2008/05/20 (火)
水はけの良い第二畑を省いて、あちこちに水溜りが出来ている朝の畑。 神様の御慈悲だろう、降雨量はかなりだったが被害らしい被害は何も無かった。 今日も1日、どんよんとした気分で過ごすか、気持ち良く過ごすか、大きな違いがある。
まだ晴れ間は見えないものの、時折落ちる雨粒に力はない。 空に広がる雲にも勢いは感じられず、晴れてくるのは時間の問題だろう。
問題が無かった畑のパトロールを終え、苗のチェック。 現在、種蒔きから育苗中の野菜関係はズッキーニ、落花生、カボチャ(栗ゆたか)、枝豆(ひざくりげ)、エンサイ、タカノツメ。
種蒔き後、3週間は経過し発芽する可能性が0に近い白キュウリは、たぶんダメだろうが、もしかしたらと思い中々片付けられそうにない。
今週末にセロリを播き、来月の2週目に大豆、3週目に菊メロンを播けば、今年上半期の予定は終了する。 例年より早く倒れだした晩生の玉葱後にはカボチャとズッキーニを予定したい。
これもさぁ〜捨てたら・・・。 昨晩、自家採種した花の種の保存や古くなった種の整理、今週末播く予定の種などを物色していると、キッチンから声。
捨てるって何を? これこれ、これ、こんなもん買えばいいじゃん、そんなに高くないんやないの?
冷蔵庫の片すみに、見つからないように、こっそりと隠すようにしまっておいた種袋。
解かってるって、でもどれだけ発芽率が変わるか実験中なんやて。 ふ〜〜〜ん、ホントかしら。
家の冷蔵庫で保管する種はユリ科(ネギ、玉葱系)とキク科(レタス系)のみ。 その他の種も全部入れたい心境だが、これ以上種が目立っては今の種の保管さえ危ぶまれることになる。
今年の実験が上手く行ったらレタス以外は、もう入れんからちょっと待ってよ。 ふ〜〜ん、実験ね・・・・・。
長ネギは、ここ数年自家採種し、それを秋に播く。 もう何度も経験し、実績もバッチリで今後変わることもなく冷蔵庫のお世話にはなっていない。
問題は玉葱だが、それも畑が増えたことにより種を余らせる必要がなくなったのが大きい。 そしてそして、なんといっても、昨年の秋から始めた自家採種プロジェクトが上手く行けば、長ネギと同じやり方が出来る。
秋に植えた玉葱。今はネギボウズも大きくなり、そろそろ開花しそうな雰囲気。 1花にいったい幾つの種が出来るのだろうかと想像してみる。 花の大きさから想像して2〜3粒だろうか。
ネギボウズ1個に咲く花の数は、ざっと100。とすると種の数は200〜300。 自家採種プロジェクトで育てているネギ坊主の数は12個だから、単純計算で2400〜3600粒。 2/3がダメになったとしても1500〜2000粒くらいは採れるのではないだろうか。
計画どおり事が運び、もし玉葱の種の自家採種が軌道に乗れば、家庭菜園としては中々のもの。 やっと野菜作りも中級見習くらいには、なれるのかもしれない。
ところで、F1種があるくらいだから玉葱もやっぱり交配するのだろうが。 楽しい未来に必ずといっていいほど付きまとう悪い予感。
まさか、まさか、ネギと交配するようなことがあったら・・・・。 あわわわわわ。
画像左:トマト・にたきこま(寝かせ植えしてみました^^) 画像中:植え付けたオクラ(ちょっと早かった(><)) 画像右:種取り玉葱・こがねにしき(1本からいったいいくつの種が取れるのかな(¨))
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