オーラ
2008/05/14 (水)

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昨夜の暴風雨は治まったようだが、今ひとつハッキリしない朝の天気。

あんどんを外してネットを掛けたキュウリ、理由もわからず葉先が萎んできたインゲン、まだシッカリ巻き付いてない長芋のツル。
強風には毎年何かが犠牲になる、不安な気持ちを隠せないまま畑に出かける。

中途半端に大きくなかったのが幸いしたのだろか、どの苗も徹夜で風に耐えた疲れは見えるが、瀕死の状態なものは見受けられず。
そっと肩の力が抜ける。

野菜達が無事なら、畑ですることもなく早々に家に戻る。
ポット苗やら花苗の様子はどうだろうかと庭先を見ると、ハウスモドキの屋根が壊れているのが目に付く。

そろそろ冬バージョンから夏バージョンへの衣替えが必要だと考えてた頃で、壊れても気にはならないが、このままでは雨除けにならないのが困る。
この状態で大雨でも降れば発芽前のカボチャや発芽したての落花生に被害が及ぶ恐れもある。

数個所に散らばった屋根の残骸を集め、洗濯ピンチーで仮止めし急場しのぎ。

どれどれ、次の種は・・・。

昨年の冬に購入したジュリアン。
半分の苗は既に処分したが残りの半分は夏越しにチャレンジしようと5月連休に夏越しの準備にとりかかってみた。

日当たりの良い場所から半日陰の場所に移動し花は全て摘み取る。
おっ!これって種ちゃう?

偶然に見つけた種らしき丸い塊。
種取りは無理、難しいと聞かされていた為、ほぼ忘れていたこともあり嬉しさも倍増。

殻の先端が割れはじめた1個目を取り出したのは日曜のこと。
その他にもまだ3個の塊があり、今か今かと毎朝のチェックは欠かせない。

1つのプランターにピンク、黄色、白、そして青の4種類の苗を植えておいたが残念なことに青色のジュリアンの苗だけに着果。
全部について欲しかったが、これ以上を望むことは出来ない。

爪楊枝の先で殻を割り、丸い芯にくっついた種を一つ一つ剥がしていく。
もちろん近眼のメガネは外しての作業となる。

過去何度も野菜の種取りをしたころはあるが花は初めてのこと、野菜以上に緊迫した作業。

うん?感じる感じる、この感じ、この感じ・・・・。
そう紛れもなく、今採種したジュリアンの種から生命のパワーが感じられる。

野菜の時とまったく同じ感覚、こういう種は強い、必ず発芽し頑丈な苗になってくれる。
過去何度も種取りをした経験と勘、そして感性から、そう感じるのである。

ぐふふふふふ・・・。
今年の冬、庭先には一杯のジュリアンが。


画像左:ペチュニア(咲きました^^)
画像中:ミックスベジタブル(プランター栽培です(><))
画像右:下仁田ネギ(太ってきました(●^^●)

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家庭菜園してます。
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