木曜の深夜から、まる一日降り続いた雨は、２４時間を過ぎても降り続いている。
予報を信じないわけではないが、夜が明ければ止むだろうと、かすかに期待していた昨夜。
目が覚めれば薄日が射す明るい朝、春の朝がそこにあるのだと。

あちゃ、やっぱり雨か・・・・。
さすがに二日続けての雨の朝では畑まで行こうという気は失せるというもの。
庭の苗だけを大雑把にチェック。

ウイルス感染の恐れがあるというトマト苗。昨日の朝、病的な葉っぱを切り取り殺菌効果があるだろう竹酢液を噴霧しておいた。
とりたてて昨日から変わった様子はなく、成長点の感じも悪くなさそう。
大玉トマトなら、まだ予断は許さないだろうがミニトマトなら、それほどの心配は要らないような気がする。

これって木になるんかな・・・。
ポットに植えられている苗を持ち、上から下から横からとマジマジと観察。
小苗にしては太い茎と大きな葉っぱを突いてみたり、臭いを嗅いで見たり、我ながら犬のような観察の仕方だと苦笑い。

挿し木で増やしたという、一風変わった野菜の名前は金時草。
どうみても一年草には見えず、瞬間的に類似な野菜としてモロヘイヤが思い浮かぶ。

やっぱり木の仲間かな・・・・。
借りた土地に木を植えるのは御法度、言われなくてもそれくらいの常識は持ち合わせる菜園主。
だとすれば植える畑は第一畑のみとなる。

どのくらいの大きさになるんだろうか？
永年植え付けることになるとしたら・・・・。

この類の野菜は初めての経験で、知識はまったく無い。
もちろん近くの畑でもお目に掛かったことはない。

今週末、先週できなかった仕事は山ほど残っている。
金時草という悩ましい苗の定植は、いつものような思い付きではなく、良く考えねばならないだろう。

止んでくれないかな・・・。
真っ黒な雲に覆われた西の空が、運の悪い週末を予期してるようにも見える。


画像左：ミニトマト、シシリアンルージュ（治療済み＾＾）
画像中：金時草（ツルなし？（¨））
画像右：スナップエンドウ（明日、初収穫予定＾０＾）