風が吹くと・・・遅刻する
2008/04/11 (金)

hare.gif

ゴォーゴォーミシミシという音に目覚めた夜明け過ぎ。
遠くを通る貨物列車の音だろうか、なんとも懐かしい音だと寝ぼけ頭の中に昔がよぎる。

いつまでも鳴り止まない音に貨物列車ではないと気が付くのに時間はかからなかった。

なに?この音、風?
午前中までは雨が残るとの予報は外れ、風に押されてなびく大きな木に明るい陽が射している。

おーおー、大丈夫かいなこの風の強さは。
昨夜から吹いているであろう、この風。倒れている物があるとすれば、今更ジタバタしてもしかたがあるまいと二度寝を決め込む。

い〜ち、にぃ〜さん、しぃ〜、ごぉ・・・・。
うつらうつらとした二度寝で見た夢は、遠い遠い昔、目の前を通り過ぎる貨物列車の数を数えてる場面。
かすかな記憶では50以上の貨物が連なっていたことを思いだす。

学校の帰り道、下りた遮断機の前で延々と待たされ、やっと来た列車が長い長い貨物列車で、また待たされる。
それでも遮断機が早く開いて欲しいとも思わなかったし、イライラすることもなかったなぁ・・・。

早よーいかんかい、右折なんかするんじゃーねぇーちゅうの!
止まるなー赤でも行けぇーー!!

始業時間まで残り10分を切った通勤途中。
道のりはまだ半分を過ぎた程度。

家を出たのも遅かったが、この混雑は到底許せる範囲ではない。
たった数十分時間帯がずれただけでも、これほど違うとは予想も出来なかった。

出発前の朝、降ってない雨に気分も上々で、いつもより少し早く苗のチェックを始める。
日記用の写真も必要かと畑にも足を伸ばしてパチリパチリ。

あ゛ーーー!
コリンキーに掛けておいたビニールトンネルに亀裂が入っている。
このまま放置すれば亀裂はやがてビニールの全部に入るだろう、そうすればトンネルの役目は瞬く間になくなってしまう。

天候が回復したとはいえ、カボチャにはまだ寒い温度。
ここまで来て、苗を無駄にすることなど出来ようはずがない。

次の瞬間、余裕だった朝の時間はなくなり出発時間と補修作業の競争となる。

8:40。
会社に着いたのは始業時間を10分も過ぎ、大遅刻となる。
二度寝しなかったらなぁ・・・・。


画像左:第二畑ジャガイモ植え順(決して忘れません^^)
画像中:トンネルのビニールが・・(ひぇ〜〜@@)
画像右:ガムテームで補修(ぎゃはははは・・v^^)

i0 i1 i2
 
家庭菜園してます。
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]