2008/04/07 (月)
鍬を下ろす度に黄砂のように舞い散る畑の土。 花粉症のマスクをしていなければ、呼吸する穴が真っ黒になってしまうほどの土煙が立つ。
1週間前にお湿りがあったはずなのに、さすがにこの時期の乾燥注意報は並大抵ではないのだろう。
抜群の天候になった土曜、朝早くから畑へと出かけ、ジャガイモ植付け用に作っておいた畝に鍬を入れる。 表面から数センチほどある水気が全く無い真っ白な土、その下にある茶色を帯びた水気を含む土。 ちょうどショートケーキの切り口のようなバランスに見えのは、メタボまっしぐら、だからなのかも。
今年のジャガイモ植付け法は、近隣の畑の真似をして穴堀法としてみる。 通年なら作っておいた畝の最初から最後までの2/3を崩し芋を植え付ける為、穴を掘ったような感じはしない。
だが、今年は植え付ける部分のみを鍬で崩して植え付ける為、ちょうど畝に定間隔で穴を掘ったような具合に見える。 近隣の畑は火山口のように真ん丸だが、全てを真似るのは、なんとなくしっくりせず。 水はけなどを考慮したつもりで南側は切りとった感じにしてみる。
芋を植え、切り藁で霜よけ。 遅霜の心配は先週までと判断し、植付けを1週ずらしてみたから心配は要らぬと思うが、おまじないは必要。
一番成長が良かったスタールビーは腐った芋も多数あり、15株くらいは植え付けたかったが、12株に終わる。
送っていただいたジャガイモ(インカノ目覚め、シャドークイーン、ノーザンルビー)は無事に発芽し、一安心。 その他も1、2個腐ったものはあるが、まずまずの数量が植え付けられた。
ジャガは、どれくれーで植えやーええかね? うちは35cmにしてます。 ほーかね、決まっとるんかね。 いえ、決まってるわけではないですが、だいたいそれくらいみたいです。 ひー、ふー、みー、よー・・・これじゃーせめーであかんがね。 あはははは・・・そうですかね。 おめぇーさんみてぇーにギリギリまでは植えれーせんでかんがね。 ・・・・・・。
じゃー聞くなっちゅうんじゃ。 畑のオバサン、良い時もあるが、皮肉タップリの時もしょっちゅうある。 もちろん本人はわざと言っているのではなく、知らぬうちに出てしまうから始末が悪い。
あれま、どうしやーた、こんな植え方しやーて。 ええ、今年は近所がやってるうように穴掘って植えてみました。 わたしゃーおめぇーさんがいつもやってりゃーすの真似してみたのに。
隣の畑に先に植えたオバサンのジャガイモ。 今年は珍しく、穴掘り植えでなかったのは承知のこと。
今年はちょっと替えてみました。 やっぱりこのやり方じゃねーと出来せんかね? いえ、そういうわけじゃ・・・・。 やっぱり昔、教えてもらった通りにやらなかんかったわー、困ったことになってまった・・・、真似してかんかった・・・。
やなヤツ・・。
画像左:トウモロコシ(やっとここまで@@) 画像中:コリンキー植付け(見えない(><)) 画像右:ほうれん草(もう食べて良い?)
-
|