明日の最低気温は５℃、最高は・・・。
なに！５℃！ひぇ〜〜〜〜やばい。

昨夜、寝支度の準備も万端でウトウトとテレビを聞いていたら、この予報が流れる。
まだ３月、寒の戻りというには相応しくないが、それでもここのところの暖かさは４月並で予想すらしていなかった。

これが４月中旬だと、ジャガイモの水霜除けが必要となり、大騒ぎをするところだが、種芋はまだ芽も出てなく不幸中の幸い。

いずれにしても、ハウスモドキ内の苗が心配。
暑すぎて枯れたものも多数あったが、会社にいては対応が出来ず諦めはつく。
しかし、家にいる今、低温で萎びさせることはプライドに掛けても出来ない。

真っ暗闇の中、厚手の布を倉庫から引っ張り出し、ハウスモドキの上から被せる。
風も無く雨も降りそうに無い星空の夜、固定するなどという特別な処置は必要なさそうだ。
よし、少々寸足らずだが、無いよりまし。

ふーーーー、やっぱり寒いやん。
７時過ぎ、車中のデジタル温度計が６℃を示しているところを見ると実際の気温は４℃。
そうなると今朝の最低気温は３℃だったのだろうか。

この温度計、過去の経験からいって実際の気温より２℃高めに表示する。
まさか今現在３分進んでいる時計のように日々上がりはしないと思うが・・・・。

これ食べる？
なに、それ。
タケノコ芋。
洗って〜、皮剥いて〜刻んで〜、鍋に入れて〜、砂糖と、醤油と・・・・そしたら食べたるわ。
・・・・・・。

このセリフ、、昨日今日に始ったものではなく、耳にイカが出来るほど聞き慣れている言葉。
初めての人なら驚くだろうが、笑い飛ばせるから慣れというのは恐ろしい。

家で食べないとなれば、このまま腐らせるか畑に埋めるか誰かに貰っていただくかの３通り。
ここら辺では珍しいタケノコ芋、いつもの居酒屋に持って行くことに決める。

あっ、しまった、忘れた。
朝の寒さに反して昼中は温度が上がるであろうと予測し、朝からハウスモドキの換気を一工夫してみる。
それに時間と気を惹かれ、居酒屋に持っていくタケノコ芋を忘れたことに気づいた通勤途中。

しゃーない、取りに戻ろうか・・・。
年度末で無駄な工事が多い最近、渋滞も酷く少し早めに家を出てることもあり時間的な余裕はある。

うーわんわん、わん、うーーーバリバリバリ、シャリシャリシャリー。
あのバカ犬、朝っぱらから何騒いでるんや、まったく。

駐車場に着く前から吠えている探検隊。
忘れないように目当ての芋を車に乗せてから、探検隊の様子を見に行く。

あら、あちゃーーーー。
ハウスモドキの扉代わりのビニールの上に探検隊が乗って首を左右に振って噛みつきまくりの姿。

ドアホ、バカ犬、あっちいけ。
少々破れはしたが、まだ使える範囲。ビニールを元に戻し、ヒモでしっかり固定する。

ビニールの固定をし忘れたのだろうか、まだ数分前のことがなぜか思い出せない。

いずれにしても被害が最小で良かった。
芋を忘れた事を思い出して扉をして無かったことが思いさせないとは・・。
なんという摩訶不思議な出来事。

よし今日は、いつもの居酒屋で生ビールでも飲もう。
関係無いけど。


画像左：ネメシアの花（ＫＬＭオランダ航空って言ってたのに、小さい（−−））
画像中：かき菜（やっと食べられる〜＾＾）
画像右：ユリ根（鉢植え分、まったく変化なし（＞＜））