2008/03/12 (水)
3月の初め、春はもう来ないかもしれない、この寒い気温のまま冬が1年中続くのではないだろうか。 そう心配したことがアホらしく感じる今週の気温。
にがぁーー。 あはははは・・・この苦さが上手いんだわ。 冬の野菜って普通甘いっていうのに、なんで菜花は苦いんやろね。
中々良い質問をするではないか。 確かにキャベツなど冬越しの野菜は甘くなるという、だがフキノトウ初め、菜の花、かき菜など春に食べる物は少し苦味を帯びている。
甘いと鳥に食べられるから自己防衛で苦いんよ、だから冬を越えたキャベツやブロッコリーは鳥が食べてボロボロやん。 ほーーーん、なるほどねー、どっかに書いたったの? ちゃう、自分で考えたの。 なんやねん、信じて損したわ、アホらし。
どこかに書いてあった話でなければ信用できないとは、なんちゅう言い草。 じゃーなんで苦いか説明してみろっちゅーの、まったく。
朝からみそ汁の具程度で争う訳にもいかず、心の中で呟いたのみ。
先週までは週1間隔で摘んできて、食卓に並んだチンゲンサイの菜花。 土曜に摘んだ筈が日曜の朝にまた摘めるほどに大きくなっていたのは気温が高くなった証拠だろう。
これって摘み菜? 違う、これはチンゲンサイの菜花。 こういうのって普通摘み菜って言わんの? 良く似てるけど別の種類があって、もっとボンボン塔立ちするんやわ。
ここら辺では通称、摘み菜と呼ぶ。 日記作者さんの調査によると地域場所によって色んな呼び方があるらしい。 かき菜、折り菜、塔立ち菜、のらぼう菜が代表的な名前。 時間と暇と金銭的な余裕があったら日本全国を回って、呼び方を調査してみるのも面白い。
うちは摘み菜作っとらんの?
毎年、取り損ねたチンゲンサイを春まで放置し、菜花として利用することが恒例となっている為、あえて作ることは無かった。 が、昨年かき菜の種を頂き、同じ種類だとは思わず播いたものが第三畑にある。
まったく同じ物だろうと思っていたが、名前が違うように若干の違いはあるようだ。 近所の摘み菜は既に塔立ちも始まり収穫真っ盛り、早いところは花が咲いている畑もある。
それに比べ、うちのかき菜には塔立ちが1本も見られず。 種蒔き時期もそれほど遅くなかったと思われ、やはり品種によるものだろうと判断していた。
あっちの畑に作ったんやけど、ちっとも出来んのやわー。 今度借りた畑のこと? そうそう。 畑の真ん中に、ぼわぼわって生えてる青いヤツ? そうそう。
この時期、青々として繁っているものは、かき菜以外になく間違えようがない。
あれ?こないだ、どこかのオバアサンが摘んどったよ、畑の中に入って。 うそ?マジ? うん、見たもん。 どこの誰よ。 知らんがね、そんなこと。 ひっどいことするなぁーーもう、だからちっとも出来てこんかったんやわー。 ぎゃはははは・・・どろぼう菜って名前変えたら。
うぎゃ!
画像左:もやしレタス、なんか土が乾いてるような(><)(右奥:下仁田ネギ、右前:紅ぞめネギ) 画像中:トマト苗(日焼けしすぎ(T_T)) 画像右:鉢植えパセリ(そろそろ食べごろ^^)
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