黒豆
2008/02/28 (木)

harenotikumori.gif ・・・・朝、雪

2月、8月はどこの民間企業も暇だというのが世の常。
忙しいのは年度末を迎え、予算の使いきりに精を出すお役所くらいのものだろう。

そう、ゆったりと構えていたのがいけなかった。
まったく予想もしてなかった仕事が山のようにまい込み、日記すら書けない始末。
何処かと同じように日頃暇にしていたバチが当たったようだ。

疲れたから晩ご飯のオカズ買って来てーー。
はいは〜い、惣菜みたいなもので良いよね。
好きにしてぇー。

先週の日曜、珍しく晩ご飯作りをボイコットし、スーパーで何か買って来て欲しいと頼まれる。

家の近くには車で5分ほどの所に大手のスーパーがある。
家を引っ越す前は、もっと近く、スーパーが出来た当時、冷蔵庫は要らなくなったね、と冗談っぽく話していたのを思いだす。

このスーパー、一昔前までは週末の買い物などで一緒に出かけていたのだが、最近はまったくお呼びが掛からず。
呼ばれなくては、行く事もできず、せいぜいダンンボール箱を頂きに行く程度。


おーーさすがに綺麗な野菜ばっかりやなーー。
久しぶりに行ったスーパーの生鮮品売り場。
目的の惣菜売り場とは違うが野菜を作る菜園主として、見て見ないフリはできない。

あっ、ちいさ。
こんな小さなカブが2コで¥198。そりゃーいかんやろー。
クスクスクス〜♪

振り返ると30代前半だろうか、細身のジーンズに薄く染めたショートの髪、クッキリとした化粧が印象深い、笑顔がそこにあった。
あっごめんなさい。
高いですか〜でもこれ美味しいんですよね〜♪

マジマジと見ていた2コ¥198のカブを、自らのカートに入れる睫毛が長いジーンズの女性。

果物売り場から買い物を始めたのだろう、カートの中には普通サイズのリンゴが二つ。
この量なら旦那さんと二人住まいか、乳飲み子の赤ちゃんが一人いるくらいだろうか。

カブなら差し上げますよー。
そう言いたくなるのを我慢したのは、ひび割れが酷い畑のカブが思い出されたからである。

頼まれた惣菜を買い終え、以前から気にかけていた豆売り場に。
昨年失敗した花豆と丹波の黒豆の食用品を買うのが目的。

大豆、小豆、金時豆、うぐいす豆なども一緒に並べてある豆類の棚。

あちゃ〜高ぁー!
丹波篠山産の黒豆LLサイズが200g入りでなんと¥980。
確かに粒は大きく、そそられるサイズではあるが、この価格はとても許せない。

あちゃ〜〜白だけ!
欲しかった花豆も白花豆のみで、欲しい品種とは違い、買う意欲が湧かず。

おっ、これ中々じゃん。
決して価格に釣られた訳ではない、丹波黒豆に良く似た光黒豆の袋が目に付く。
粒の大きさもマズマズで、産地は北海道帯広。

誰もが、我も我もと播く丹波の黒豆とは違う、北海道産光黒豆。
普通の畑とは一風変わった品種が好きな、我が菜園にピッタリの豆が見つかった。


画像左:薄っすらと積もった雪(もうやだ(><))
画像中:発芽専用箱(鷹の爪発芽^^、シシリアンと赤糖房は発芽せず(T_T))

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家庭菜園してます。
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