不慣れな作業
2008/02/25 (月)

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火曜日から突然ドタバタとした我が家、落ち着きを取り戻したのは土曜になってから。

金曜までの晴天が嘘のような雨に濡れた寒い土曜の朝。
天気さえ良ければしたい事は山ほどあったが、低温注意報が出ている気温では、外に出ることも億劫。

午前10時を過ぎてから、今週一度もチェックしていないポット苗が気になり渋々行動を起こす。

ハウスモドキの中のお黄にいり白菜は本葉が3〜4枚程度になり、来週あたりに植え付けられそうな感じ。
徒長しまくっていたレタス、エムストラップ231も本葉らしきものが見える。
あまり酷い物は切り捨て、10ポット分鉢上げ。

バラの挿し木は4本がどうやら枯れた模様。
先々週の木曜、金曜と晴天に恵まれ昼間の最高気温が15℃近くまで上がり、モドキ内の温度が気に掛かってはいたが、やはりダメだったようだ。
ポット内の土に全く水気がなくては、どうしようもない。

庭先の仕事を終えた後は畑へと出かける。
鍬やスコップを持つ気は毛頭なく、様子見とそろそろ食べられるだろう、かき菜の収穫。

第一畑から順に見回り、しなければならないことを頭の中でまとめる。
例年ならどこの畑よりも早く秋冬野菜を撤収し春作の準備が出来ているはずが、今年はまったくの手付かず。
どこの畑よりも遅れているのが悲しい。

あちゃーーーなんやねんこれ。
先月の中旬だっただろうか、玉葱マルチの穴からニョキニョキと生え出したホトケノザを刈り取ったのは。

また、こんなに出てきて玉葱より早く大きなるやん、ムカツクなーもぉー。
草むしりといってもホトケノザはそれほど厄介な物ではないが、大きくなると、やはりそれなりに根を伸ばす。

あらららら・・・・玉葱の根っこに絡んでるやんかーー、これじゃー適当にムシルとやばいかも・・・。
以前、どこかの日記に根を痛める場合がありハサミで切るという文章を見たことがあり、とっさに思いつく。

ハサミで雑草を切る人など、めったに見ない土地だが、中々の妙案だと思われ実行してみることに。
かき菜刈り取りように持って来たハサミでホトケノザをチョキチョキ。

冷たい気温に指の動きも悪く、中々思うように切れなかったが第二畑から第三畑に移動した頃には、まずまずの手つきに成長。
チョキチョキ、チョキチョキ、チョッキンな〜♪

サクサクと入れるハサミに合わせ、綺麗になって良く玉葱畝。
田舎の床屋さんか植木職人になったような軽やかな気分。

こうしてみると床屋さんや植木屋さんも難しくないなー、慣れだけかも。
あ・・・雪・・・・。
チラチラと降り出した雪が見る見る間に吹雪いてくる。
やばーー早く終わらせよ。

残り僅かとなった草きりだが、無理をして最後までする必要などなかった。
来週に、明日に、いやホトケノザ程度の雑草なら、そのまま残しておけば良かった。

ジョッキン♪
雑草には無かった気持ちよさ、快感ともいえる手ごたえで切れた玉葱苗。

もう二度とハサミは使わない。
う・・・・ぅ・・・・


画像左:切れた玉葱苗(草と間違えてチョッキン(T_T))
画像中:チンゲンサイの菜花(うみゃ〜^^)
画像右:畑の雪(また積もった、寒い〜(><))

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家庭菜園してます。
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