2008/02/18 (月)
朝晩の低温には、もううんざり。昼間晴れた土曜も朝は霜で凍てつき、日が暮れると共に冷たい北風が吹く寒い1日。 送る予定の長芋、秋ジャガ、里芋だけを堀り、その他の畑作業は気分が乗らず中止。
近所の畑ではスコップを持った姿がチラチラと見え始めた。 冬野菜の片づけ真っ最中といったところだろうか。
溶けた白菜、ヒヨドリに食われたブロッコリー、葉が黄色く枯れ大きくなり過ぎた大根、痛そうにヒビ割れた蕪、赤く霜焼けしたキャベツ。 日々畑から姿を消す冬野菜達。
週末2日目の日曜は朝から曇が多く、日が差してみたり北風が強く吹いてみたり小雪が舞ってみたりと、とても外での作業には向かない1日となる。 そうなれば家の中で、ウダウダと無駄な時間を過ごす以外になし。
9日に試し播きした10種類の種。 ナス科に混じって播いたレタスは気がつけば徒長しまくり。 急いで白菜と同じハウスモドキに移してはみたが、2〜3本残ればラッキーという感じ。
まだ8日では無理やわなーーー。 その他のポットには未だ変化は見られず。 理解はしているつもりだが、はやり芽が出てこないと気が気ではない。
保温器欲しいなぁ・・・。 あと一ヶ月半もすれば苗屋さんに並ぶ夏野菜の苗。
普通から言えばこの時期に播かなければ、あの時期に店頭に並ぶ事はない。 だが普通に種を播いても、この温度では芽が出てくるほうが不自然。 やはりそれなりの発芽温度は必要なのだ。
家の中で一番暖かいのはリビング、だがここで育てることは絶対に出来ない。 となれば・・・。
気晴らしも兼ね、近所のホームセンターへ。 ガーデンコーナーを一通り見回すが、春播きの種が少し新しくなったくらいで目新しい所はなし。 早々場所変えし、当初の目的のペットコーナー。
えーーーっと、ここら辺にあったはずやけど・・。 以前から目星だけはつけておいたペット用のヒーター。
細かい温度設定は出来ないが高温は38℃、低温は28℃、裏表で温度が違うという中々の優れもの。 育苗専用の保温器ともなれば、万を越すかバッタ品でも万に近い。 だがこのペット用のヒーターなら、2〜3千円で買える。 時期は既に2月になり、ほんの僅かではあるが値引もされている。
育苗専用器では、他に転用も出来ず、何か良い物が無いかと物色して数年前から見つけておいた代物。 今いる探検隊には小さくて使うことはできないが、将来、室内犬のような小さな犬を飼った時にも使うことが出来る。
ペット用のヒーター買ってきた。 ふーん。 アイツ(探検隊)は寒いかなー。 寒いわけないがね、雪が降ったほうが喜んでピンピンしとるわ。 だわね、じゃー違うことに使うわー。 どうせ、苗の下にでも敷くんやないの、あほらしい。
電気代が¥0.2/1Hというランニングコストは破格の安さ。 この程度の経費で芽が出ればバンバンザイ。
午後から発泡スチロールの苗箱の下に敷いたヒーター。 ぬくぬくとして中々居心地が良さそうな感じに見える。
夜11時、寝る前に再度確認すると、小さな芽がひとつ。 ミニトマト宝石が発芽していた。
やったね。
画像左:ヒーター(これさえあれば・・・(^0^)) 画像中:プリムラ・ジュリ、ポリ(植え替え^^)
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