錯覚
2008/02/04 (月)

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久しぶりに寒いと感じ、明け方に目が覚めたのは何日ぶりだろうか。
昨日の雨で湿度が高かったのだろう、ビッシリと霜が降りていた月曜の朝。

温度計を確認すると、それでも1℃。−3℃の朝より寒いような感じがしたのは精神的なものが大きかったか。


畑日和とはいかないまでも、そこそこの天気だった土曜。
朝からバラの挿し木をお世話。

あちこちの芽から緑色した葉っぱらしきものが出始め、良い感じに見えた。
バラの師匠から1本木になる恐れがあるからと指摘を受け、早速切り詰めることに。

無事に普通種6本とミニバラ3本の挿し木を切り詰めてから、どれくらい根がでているのか、無性に見てみたい気分にとらわれる。
仮に1本くらいダメになったところで取り返しはつく、落ちてるバラの枝はいくらでもあるのだから。

スルリン。
なんの抵抗もなくあっさりと抜けたバラの差し木。
あれ?根っこは?

何週間も髭を剃ってないだろう、ホームレスの顔を想像したはずの枝から、それらしいモジャモジャの塊は全く見えず。

何も解からずに適当に植えただけ、少々ビオラや花が早く咲いたからといって、そうそう上手くいくわけがない。
泣く泣く元に戻す仕草にも力が抜ける。

昼近く、あちこちの畑に人が見られるようになった。
冬野菜を片付けながら土深く埋めている人、天地返しだろうか山と土を盛っている畑もある。
畑の隅に積まれた、形の悪い大根、割れた蕪、溶けた白菜などの残渣を見るのはこの時期ならではの風物詩。

整然とした畝が出来ている気が早い畑もあれば、ここだけ雪が降ったかと見間違えるように真っ白く石灰が播かれている畑。
藁堆肥や籾殻堆肥を鋤きこみ中の畑のもある。

なんか、焦るなー。
ノンビリムードで花の世話をしていた午前中から一転して畑仕事をしようと意気込んで出かけたものの、なぜか動こうとしない身体。
結局、秋ジャガの残りを少しと里芋を掘って、成長が今ひとつの小麦を踏んで、早々に帰宅。

体調が悪いわけでもなく、やる気はあるものの、なぜか身体が付いて来てないように思える今年。
こんなんで春作の準備が出来るのだろうか。

不安を隠せないまま、丸秘菜園雑記帳を久々に開き、去年の作業実績を確認。

「2月24日ジャガイモ芽だし用畝作り」
「25日長芋畝作り」
なんだ、やっぱりまだ早いってことなんだ。

日々日記内で見かける春作の準備や作業。
もう5年以上も畑をしてきたというのに、この地方の気候や旬を忘れてしまうほどの影響があるとは・・・


画像左:秋ジャガ(また少し掘った、残り10株^^)
画像中:かき菜(発育が違いすぎ(><))手前は小麦(こんなんで大丈夫?)
画像右:直播玉葱(細〜〜い(´`))

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家庭菜園してます。
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