2008/01/30 (水)
記憶に無いほど低い気温を記録した一昨日に比べ暖かい朝を向えた。 車中の温度計は4℃を表示し、なんと7℃も高いという。
最高気温で比較すれば25℃の初夏と32℃の真夏ほどの違いがあることになり、改めてその差に驚かされる。
暖かい朝に気分も上々、久しぶりに第一畑を見回る。 日の出時間も随分と早くなったのだろう、畑の端に薄っすらとした日の光が見える。
あの家が無かったら、朝日がもっと当たるのに・・・。 我ままなヤツというのは何処にでもいるもの、家が無かったら日当たりが良いなどと考えるのは小学生以下の考えそうなこと。
久しぶりに見た、第一畑の玉葱。 成長に随分差があるのは品種の違い、植えた時期の違いによるもの。
当初は早生玉葱用として作付け計画をし早生玉葱の苗を植えたものの、枯れたり溶けたりして、2/3以上が消滅。 まだ悟りを極めていない菜園主に歯抜けのまま春まで放置することなど出来ようはずもなく、手当たり次第に苗を補填。
その中で、もっとも成長が良さそうなのが左端に見える千紅一号。 苗床の状態が悪く植える本数が少なくなってしまったのが心残りではあるが、今更仕方が無い。
あれ?この苗、やばくない? 畝の手前にある1本の苗が思わしくなく、今にもベッタリと寝そうな感じに見える。 細くてもシャキンとしていれば問題はない。いくら葉っぱが太くても這うようでは絶対にいけない。
玉葱のベト病は移るという、来年以降も同じ場所では作れないとも聞く。 幸いにして毎年、1,2本の地這い玉葱苗が出来、その度に抜き取ってきたのが良かったのだろう大きな被害になったことはない。
どうしよう?まだ完全に寝ている訳じゃないし、もう少し様子を見てみようか・・・・。
900本近くもの苗を植え付けた後、苗床に残った線香のような細い苗を30本ほど別の場所に追加植え。 10月に入ってからは、お試しに直播を20本ほどした。
枯れて無くなった苗もあるが、ざっと数えても900本は越えるはずの玉葱。 たかだか病気らしき1本を抜くことなど、たやすいはずなのだが・・・。
いつまで経っても家庭菜園の域を越えられない理由は、ここらへんにあるのかもしれない。
年の初め、3本ほどだった本葉がいつの間にか4、5本と増え、細かった葉っぱも色濃くなり随分とガッシリした感じに見える。 あの寒さの中、着々と育っていたのだと、感動に咽ぶ暖かい朝であった。
画像左:第一畑玉葱(大きさが不揃い(><)) 画像中:もしかして〜ベト病?(あわわわわ@@) 画像右:クリロー(中々咲かない)拡大禁止
-
|