携帯と万歩計
2008/01/29 (火)

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昨夜の気温と空模様から間違いなく雪が積もってるだろうと予測するが、見事に外れる。
最近にない暖かな雨が降る朝、霜が当たらない場所に避難しておいた鉢を雨に当てる為、朝から短時間の重労働。

いつもの寒い朝なら花の茎が下に垂れ下がっているパンジーやビオラも今日は暖かいのだろう、垂れ下がり方が少ないように見える。

このまま暖かくならんかなぁ・・・。
小雨に濡れる第一畑を見ながら、一人思いにふける。

おー雨降っとるのに、なにやっちょるじゃ。
おざぁ〜す、いえ特別には何も・・。
今日、けぇーしゃは休みけぇー?
いえ、今から行きます。

少し離れてはいるが静かな朝、声の通りは悪くない。
いつもなら、こんな時間に生ゴミを出すことはないが、やはり暖かいと感じたのだろう。
傘も差さずにトコトコと歩く、年末にギックリ腰を患ったお年寄り。

おーおるけぇー。
はい、居ますよ〜。
けぇてぇに番号入れてくれんけー。
はい、良いですよ、携帯は?
ほれこれじゃうぇー。
あら、すっごく見易い携帯ですね。
ほーじゃろ、買ったばっかやでな、今度のヤツはええヤツやうぇ。

お年寄りの良いという認識は、まず第一番に見易く操作がし易い事。
英語表記などがしてあっては絶対にいけない、それだけで拒絶反応を起してしまうとのこと。

次に大切なのは機能が多くない事。
変なボタンを押して画面が変化したり文字が出ることは御法度なのだ。

で、腰はどうです?
おーでぇぶええじゃわ。
良かったですねー。
春までに治さんと畑やらなかんでなー。
そうですねー。
医者が言うには歩かなかんらしいうぇ、めぇーにち5000歩くれぇーな。
へぇーそんなに・・・。
ほのけぇてぇに万歩けぇーがついとってな、こねぇーだ入れてもらったじゃわ。

携帯の進歩はどこまで続くのだろうか、万歩計の機能まで付属されているとは、なんという気配り。
これくらいの機能やサービスがあれば、お年寄りにも受けそうな気がする。

そしてこの万歩計の機能、毎日午前0時を過ぎると自動的に0にリセットされるというから驚く。

で、今日はどれくいらい歩いたんです。
ほーじゃな、さっき見たときは300くれーじゃったけど、ここまで来たでな・・・。
万歩計の数字は444を表示する。

そろそろ日曜の午後1時になうとする時刻。
我が家までの距離は40〜50mほどだろうか、その距離で144カウントされたということは、朝起きてからのカウントはたったの300。
何時から持ってるんです、この携帯。
なんじじゃねぇーうぇ、夜寝とるときもブラ下げ取るうぇー。

こんな硬い物をぶら下げたまま寝るというのも驚くが、午前0時からの積算でこれだけというのに、またまたビックリ。

これじゃー5000歩は、ほど遠いですねー。
ほーじゃな、春になるまであかんうぇー、春になりゃ畑やるで増えるじゃろ。

あら?
春になったら畑をする為に、リハビリの変わりに歩くんじゃなかったのでしょうか。
ふと思ってはみるが、細かい話など必要無い。

1日も早く暖かくなり万歩計の数字が目標に近づく事を願ってますから。


画像左:不可解な苗に蕾が(最後のワールド、やったね^^)
画像中:ムーラン、花が咲きすぎ(春まで持つのかな〜(><))
画像右:探検隊に無視される(`´)(日曜撮影)

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家庭菜園してます。
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