2008/01/28 (月)
今朝もまた最低気温を更新したといい、今週末には、また寒気が来るという。 いったいどこまで気温は下がるのだろうか。
朝、頬がピリピリとする寒気の中、いつも通りに鉢植えのチェック。
鉢植えのパンジーの葉にキラキラと光る霜の結晶。指先で触れると、その冷たさが伝わってくる。 身動きもできないくらいに冷たく固まった葉っぱや花びら、これで大丈夫だろうか、寒さで溶けてしまわないだろうかと心配になる。
もうすぐ開くであろうクリローの花。 ここ最近、もっとも気に掛けている一つ。
開きかけが2個、知らない間に増えた蕾が2個。 1月末までには咲くと思っていたが、寒さの影響だろうか、中々咲いてはくれそうにない。 この調子では立春以降になりそうな予感。
今度ねぇー、ちょっと畑でもやってみようかと思ってるんやわー。 へぇーそりゃええやんか。
今まで住んでいた古い家を建て直すのと同時に敷地内も一掃し、3坪程度の空地ができるという名古屋の市街地に住む都会派の親戚さん。
畑の土やないけどネギぐらいやったら出来るわね、あんなもの。 でもやっぱりそれなりにしないと・・・。
あんなものとは、なんちゅう言い草。ネギと言ってバカにするほど簡単ではない野菜。 何十本も植え付ける為、数本が溶けたり枯れたりしても気にならず、成長期に入れば分ケツも始り増えて来る為、結果として簡単そうに感じるのだろうか。
仮に、このネギを数本だけ植えたとしたら、それはかなり神経を使うことになるはず。 梅雨時の湿度で病気になり枯れてしまうことも、夏の真っ盛りには溶けてなくなることも良くある事。
水を嫌い、日当たりを好み、高温は苦手、虫害もそれなりにある。 そう考えると、たかがネギとはとても言えない。
じゃーなにすればええの。 ほーやねーまず牛糞でも入れてみよか、3袋くらい。 牛糞?それって臭くない? そんなに臭くは無いけど、多少は・・。 あーーやっぱ面倒だから止めようかなー。
畑として使ってなかったという、素性が解からぬ土なら、せめて最初に堆肥くらいは入れたいもの。 市販の堆肥では例え3坪の畑といえどそれなりの費用が必要となり牛糞堆肥を勧めたのだが、臭いとおっしゃる。
カボチャとか、ひとりで生えてるようなもんなら出来るんやないの? そんな、無茶な・・。
何百何千というこぼれ種から、鳥にも食べられず腐りもせず、土も含め全ての条件が揃った種からのみ芽が出てる。 偶然が何度も重なり、大きくなり、そして独りばえとして実をつける。
どれくらいの確率なのだろうか?もし、そういう機会があったらぜひ調べてみたいものである。
たった1粒のカボチャの種が落ち、それが大きくなって実をつけたなどということは、あり得る筈がなく何百の中の1粒なのだ。
目に見える物だけにとらわれない、目に見えない隠された部分をも、時には考える事が大切なのである。 エッヘン。
画像左:バラの挿し木(葉っぱらしきものが出てきた^^)) 画像中:マラコイデス開花(やっと咲いたよ〜♪) 画像右:朝の気温(こんなん初めて(><))拡大禁止@@
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